Web脆弱性診断サービス導入は未だ2割、情報漏洩対策はほとんどしていない企業11.9%

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

From: Digital PR Platform

2013-04-23 11:00


株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営する、IT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』( (リンク ») )は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。

今回は企業のIT担当者を対象に「Web脆弱性診断サービスの導入状況(2013年)」についてアンケートを実施しました。Web脆弱性診断サービスの導入状況を把握するための質問から、その実態が明らかになりましたので、結果の一部をお知らせします。

▼「Web脆弱性診断サービスの導入状況(2013年)」記事はこちらから
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■Web脆弱性診断サービス導入は未だ2割、情報漏洩対策はほとんどしていない企業11.9%
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「現在Webサーバの情報漏洩対策を行っているか」を尋ねた。全体で「情報漏洩対策は万全なので心配はない」が18.3%、「情報漏洩対策は進めているもののまだ不安がある」が32.7%、「情報漏洩対策はまだ不十分」が14.2%、「情報漏洩対策はほとんどしていない」が11.9%という結果となった。

●Web脆弱性診断サービスの導入状況
「導入済み」23.2%
「導入を検討している」6.4%
「必要性を感じるが導入は検討しない」38.0%
「導入の必要性を感じない」33.9%


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■導入目的・きっかけ「情報漏洩対策」「セキュリティの不安」「内部統制」が上位に
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●Web脆弱性診断サービスを導入した目的・きっかけ(導入済み)
「情報漏洩対策(個人情報保護法対応など)」62.1%
「現状のセキュリティへの不安」49.4%
「内部統制(SOX法対応など)」47.1%
「取引先からの信頼確保」29.9%
「Pマークなど取得」23.0%

また、「Web脆弱性診断サービス選定の際に懸念していた点」について尋ねたところ、1位は「最新の脆弱性に対応しているか」で56.6%、2位は「診断の精度」で50.6%、3位は「診断後の対応方法」で41.0%、4位は「レポートの分かりやすさ」で33.7%、5位は「コスト」で28.9%という結果となった。


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■導入済みの65.1%が「最新の脆弱性への対応」をサービス選定時の重視ポイントに
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●Web脆弱性診断サービスの重視ポイント(導入済み)
「最新の脆弱性への対応」65.1%
「コスト」40.7%
「レポートの分かりやすさ」37.2%
「診断結果に対するフィードバック体制」34.9%
「ベンダ・SIerの提案・サポート力」33.7%

更に、「最も重視したポイント」で比べると、1位は「最新の脆弱性への対応」で52.3%、2位は「コスト」で16.3%、3位は「診断結果に対するフィードバック体制」で8.1%、4位は「診断項目の範囲」で5.8%、同率5位は「ベンダ・SIerの提案・サポート力」と「導入実績」で4.7%という結果となった。


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<アンケート概要>
○調査期間:2013年2月6日~2013年2月14日
○有効回答数:392
○調査対象:キーマンズネット会員

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