Dublin, Ireland, June 18, 2013 - ( JCN Newswire ) - リアルタイムトランザクション管理ソフトウェアとサービスで世界をリードするOpenetは、アイルランドのダブリンに本拠を置くForkstreamを買収したことを本日発表しました。Forkstreamはユニバーシティ・カレッジ・ダブリンのスピンアウトで、アイルランド政府商務庁に後援されています。その技術により通信事業者は、シームレスなユーザーエクスペリエンスを達成しながら、異種アクセスネットワークの内部や相互間のモバイルデータストリームのルーティングのためのポリシーを定義できます。
Forkstreamのクライアントサイド技術は、Openet Interaction Gateway経由でネットワークコアとやり取りしますので、通信事業者はPolicy Controls Rules Function (PCRF)を使って、ネットワークアクセスポリシーを管理できます。この技術は、WiFiまたはWiMAXなどの非3GPPネットワークのディスカバリとコミュニケーションを可能にする3GPP Access Network Discovery and Selection Function (ANDSF)規格と完全な互換性があります。
「ForkstreamをOpenet PCCエコシステムに統合することにより、お客様は、複数のアクセスネットワークをシームレスに携帯サービスに統合する際の多くの課題を克服できます。」と、Openet CTOのJoe Hoganは述べました。「彼らはクロスネットワークセッションの継続性とフロー管理を確保するために、高品質なユーザーエクスペリエンスのカギとなる洗練されたソリューションを開発しました。」
Forkstream技術により3GPP規格で定義された機能が拡張され、ダイナミックなネットワーク選択や分析やモニタリングなども含むようになります。
「通信事業者が複数アクセスネットワークとクロスネットワークサービスに多額の投資をしている時期に、世界トップクラスのPCCベンダに加わることを光栄に感じています。」と、Forkstream共同設立者のJohn Fitzpatrickは述べました。「ポリシーおよび課金インフラでのネットワークアクセスの意思決定をサポートすることにより、通信事業者がお客様にさらに多くのものを容易に提供できるようになります。」
Openet Interaction Gatewayを通じてPCCインフラとやり取りすることにより、Forkstream技術は、モバイルデバイスが定義されたPCRFポリシーに応じて、複数ネットワーク間のデータフローの方向を同時に決定できるようにします。これにより、トラフィック負荷軽減ポリシーを細かく制御できるようになり、アクセスネットワーク特有のサービスオプションを含む新ビジネスモデルが実現します。
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1998年にモバイルデータサービスを導入して以来、Openetはサービスプロバイダが機会を収益化し、課題を解決する支援を行ってきました。競争圧力がますます高まっている今日、サービスプロバイダが、スマートフォン、M2Mデバイス、サードパーティーサービスなどのネットワーキング関連のビジネスモデルを進化させていく上で、Openetソフトウェアは欠かせないものになっています。Openetのポートフォリオは、デバイスやサードパーティーインタラクションによりポリシーと課金制御を組み合わせて、運用コストを制御し、サービスをパーソナライズする革新的課金モデルを実現しています。28か国80社以上の世界最大手のサービスプロバイダがOpenetの高パフォーマンスソフトウェアを使用しています。さらに詳しい情報については、 www.openet.com (リンク ») をご覧ください。
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