本プロジェクトは以下の機関・企業で構成されています。
● Interactive Institute Swedish ICT
● Norrköping Visualization Center C
● Center For Medical Imaging and Visualization (CMIV)
● Medelhavsmuseet(The Museum of Mediterranean and Near Eastern Antiquities)
● FARO
● 米オートデスク
ミイラの3D化は、まずDual Energy CTという最新のCT機器で内部をスキャンするところから始まりました。このCTを使うと、内部を詳細に撮影できるだけでなく、ミイラを作るときに使われた素材まで分かり、かつてないレベルの高精細な画像を作ることができます。
次に、写真とレーザースキャンで表面を撮影しました。古代エジプトのミイラは布で何層にも巻かれ、内側に複数の棺や石棺に納められていますので、表面の素材と色は複雑に変化しています。画像とレーザースキャンのデータは「Autodesk ReCap」に取り込まれ、高精細3Dデータが生成されました。
Autodesk ReCap Photoを操作している動画( (リンク ») )
Autodesk ReCapで作成した3DデータをAutodesk Mayaでレンダリングした後のデータ(動画)( (リンク ») )
Autodesk ReCapを使用したことにより、3Dデータ化の作業は効率的に進み、従来とは異なる方法でリアリティ キャプチャ技術を活用することになりました。2014年2月から始まる新しい展示では、来場者がリアルで美しい3Dのミイラをインタラクティブに体感できるようになります。
撮影の様子を写したその他の画像(ICT提供): (リンク »)
このようにしてリアリティ キャプチャの段階が終了しました。プロジェクトは次にミイラ内部のデータと表面のデータを統合する作業に移ります。この作業はInteractive Institute Swedish ICTが行い、最終的にインタラクティブなデジタル展示データが完成する予定です。
以上
オートデスク株式会社概要
本 社: 東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 24F
代表取締役社長: ルイス・グレスパン
設 立: 1985年4月1日
資 本 金: 1億円
ホームページ: (リンク »)
Autodesk, Inc.会社概要
豊かな想像力と発想を基に、より良い世界を創り出す―― オートデスクは、より良い世界を創り出す「デザイン」分野で世界中の人々を支援しています。設計者から、建築家、デジタル・アーティスト、学生、ホビー・ユーザーまで、あらゆる人々が自身の創造力を存分に発揮し、大きな成果を上げられるよう、オートデスクは優れたソフトウェア製品を提供します。
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Email: kazuomi.ikeda@autodesk.com
Tel: 03-6221-3513
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