「J-anpi ～安否情報まとめて検索～ 」が自治体との連携を拡大

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2013年8月30日

NTTレゾナント株式会社

「J-anpi ～安否情報まとめて検索～ 」が
自治体との連携を拡大
～参加自治体が増え、確認できる安否情報がより充実～
URL： (リンク »)

　大規模災害時に、各通信キャリアの災害用伝言板や、報道機関、各種企業・団体が保有する安否情報をまとめて検索・確認できるWeb共同サイト「J-anpi ～安否情報まとめて検索～ 」（URL： (リンク ») 　以下、J-anpi）の連携先として、2013年9月1日より新たに千葉県市川市、千葉県流山市、兵庫県西宮市の3つの自治体が加わります。これにより、自治体、教育機関、企業・団体など、合計20団体※1が収集する安否情報などが対象となり、一括で検索・確認できる安否情報が一層充実します。


1. J-anpiの新たな連携について
　今回新たに、市川市、流山市、西宮市の3自治体と連携を開始します。
　＜自治体名＞
　　・千葉県市川市
　　・千葉県流山市
　　・兵庫県西宮市
　＜連携内容＞
　　・災害時の協力協定を締結
　　・市の避難所※2の避難者名簿情報をJ-anpiに登録※3する
　　・市のホームページにリンクバナーまたはJ-anpiの検索窓を設置し安否情報を検索できるようにする
　　・防災訓練やホームページなどを通じてJ-anpiの利用方法を紹介


2. J-anpiにおけるこれまでの取り組みについて
　東日本大震災での教訓を踏まえ、安否情報をまとめて検索・確認できる新たな共同サイト「J-anpi」を2012年10月1日に立ち上げ、10社12種類※4の安否情報が一括検索・確認できるようになりました。その後、2013年4月1日より、東京都、千葉県千葉市、兵庫県猪名川町の3自治体、静岡県立大学、名古屋商工会議所、Comvers Inc社との連携を開始し、災害用伝言板の起動と連動した実運用※5や、日頃の防災訓練、体験利用※6でも活用いただくとともに、検索・確認できる安否情報の拡充など、連携の拡大に取り組んできました。
　なお、本共同サイト「J-anpi」の運営には、日本電信電話株式会社と日本放送協会、NTTレゾナント株式会社が加わっています。※7


3. 今後の展望について
　引き続き、自治体や報道機関、各種企業・団体との連携拡大を図り、検索・確認できる情報を充実させ、いざという時に、家族や知人との間での安否確認がスムーズにできる共同サイトへと発展させていく予定です。


※1　下記※4の10社のほか、東京都、千葉市、猪名川町、市川市、流山市、西宮市、静岡県立大学、大阪府立大学、名古屋商工会議所、一般企業、合計20団体（一部、具体的な登録情報や運用方法・時期等については整理中）。ほか協賛企業1社。

※2　市川市：112か所、流山市：70か所、西宮市：139か所（2013年8月30日現在）

※3　安否情報の登録は、災害時の状況により各連携先が判断します。
　　 また、具体的な登録情報や運用方法・時期等については、今後協議のうえ整備を図っていきます。
　　 なお、9月1日の九都県市合同防災訓練では、千葉市にて情報登録等の訓練を予定しています。

※4　・東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、株式会社ＮＴＴドコモ、ＫＤＤＩ株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社、イー・アクセス株式会社、株式会社ウィルコムの災害用伝言板の情報（災害用伝言板の起動は各社の判断となります）。
　　 ・大規模災害時に、日本放送協会、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、日本郵便株式会社などが収集した安否に関する情報（情報の収集は各社の判断となります）。

※5　災害用伝言板の起動と連動し、台風や暴風雨時などに運用を行いました。

※6　災害時以外にも、「J-anpi」を体験していただけるよう、以下の「体験利用日」を設定しています。
　　　・毎月1日,15日
　　　・正月三が日（1月1日～1月3日）
　　　・防災週間（8月30日～9月5日）
　　　・防災とボランティア週間（1月15日～1月21日）
　　 なお、大規模な災害等が発生中は体験利用ができない場合があります。

※7　本共同サイト「J-anpi」の構築、サイト提供、協定締結等はNTTレゾナントが実施しています。

※ 記載されている会社名、サービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

以上