オーストラリア健康福祉研究所がSAS(R)のデータ・ビジュアライゼーションを採用

SAS Institute Japan株式会社

From: Digital PR Platform

2013-09-06 11:00


ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、オーストラリア健康福祉研究所(Australian Institute of Health and Welfare、以下 AIHW)が、健康、福祉、および公共サービスに関する政策決定をサポートするための情報提供を目的に「SAS(R) Visual Analytics」を導入したと発表しました。

AIHWはオーストラリア政府により、同じくSASユーザーであるオーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics)とともに、政府のデータ集約機関としての認定を受けています。健康と福祉に関する情報と統計を扱う政府機関であるAIHWは、それらのデータの活用を通じて市民の生活改善を目指しています。政府や自治体の指導者は、健康、住宅、および公共サービスに関する政策の協議、討論、および策定をこのAIHWから提供される情報に基づいて行っています。

SAS Australiaのマネージング・ディレクターを務めるデビッド・ボウイ(David Bowie)は、「SAS Visual Analyticsの導入により、AIHWは非常に大規模かつ複雑なデータを分析し、各政府機関に対して、信頼性の高い、根拠に基づいた情報を提供することができます。このような情報を収集、分析、および発信することにより、政策に使用されるデータへの理解が深まり、地域社会の健康・福祉の向上が促進されます」と述べています。

オーストラリア政府は、取り扱いに注意を要する情報を含むデータセットの集約に関して、非常に厳しい要件を課しています。健康、住宅、および公共サービス関連の政策協議のための調査や分析を目的とした、詳細なデータ作成を認可されている政府機関は2機関のみであり、AIHWはそのひとつです。

AIHWがすでにデータ・ビジュアライゼーションを導入している分野のひとつに、メンタルヘルス分野のサービスに関する情報提供手段の開発があります。AIHWは極めて複雑であると同時に、短期間のうちに変化するデータから、表現力豊かに視覚化できるダッシュボードを、簡単かつ迅速に作成し、それをオンラインで提供しています。この機能は、今後数ヶ月のうちに他の分野にも拡張される予定です。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の65,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約240名( (リンク ») )

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

*2013年5月22日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

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