◎長期資金調達へ金融会社を設立 Mainstream Renewable Power
AsiaNet 55291
共同JBN 1507 （2013.12.12）
【ダブリン2013年12月12日PRN=共同JBN】Mainstream Renewable Powerは12日、有利な金利で資金を調達するため、Mainstream Capitalというベンチャー事業体を設立すると発表した。新事業体が特に取り込みを目指すのは年金基金や保険会社。こうした組織はMainstreamの風力・太陽光発電プロジェクトへ直接投資することで、政府の支援を背景にした長期の配当流入を期待できる。
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Mainstream Renewable Powerのエディー・オコーナー最高経営責任者（CEO）は、同社の経営規模と第1級プロジェクトを手掛けた実績から、独自の投資資金獲得手段の設立は十分可能であると述べた。
Mainstreamは世界で最も成功した独立系再生エネルギー会社。現在は4大陸で風力・太陽光発電プラントを建設中で、抱えるプロジェクトはアイルランド、英国、ドイツ、南アフリカ、チリ、米国、カナダの合計1万9000メガワットに上り、新市場での事業機会を積極的に求めている。
ダブリンでは12日、インターナショナル・サステナビリティ・ギャザリングが開かれ、オコーナーCEOはこの会合で新ベンチャー事業体の詳細を発表した。
オコーナーCEOは着工前の資金調達が時に難しいと認めつつ、Mainstreamの実績から見れば、独自の資金調達組織を立ち上げて、長期の安定した資金を確保することは可能なはずだと指摘した。
CEOは今回の措置によって資金調達コストに大きな違いが出るとし、「事業の拡大に伴って、リスク調整したリターンは、プライベートエクイティから、長期に安定したインフラストラクチャーのリターンに移っている」と説明した。
CEOによると、Mainstreamは第1級の再生可能プロジェクトを手掛けたことで、その実績は高く評価されている。このためプロジェクトの出発点から年金基金や保険会社の資本参加を直接求めることにしたという。
オコーナーCEOは「わが社は信頼できる事業を築いてきた。これほど大きくなると、われわれが何をやっているかを自覚していることは知られているという意味で、企業ブランドを試すことになる。わが社のりっぱな業績や経営計画を見れば、年金基金や保険会社は今後20年のしっかりした見通しを持てる」と述べた。
サステナビリティ・ギャザリングのスティーブン・ノーラン議長はオコーナーCEOの発表を歓迎した。議長によると、アイルランド政府は管理下に置かれたり、国内外に展開したりする環境資産を現在の200億ドル規模から2017年には2000億ドル規模に拡大する目標を設定した。このような目標はすべてアイルランドの環境金融力を高めることになる。
ノーラン議長はこの目標が2つの重要な要素が組み合わさって達成できると語る。1つは過去数十年世界で先駆者となってきたMainstreamのようなアイルランド企業が担う世界クラスの再生可能・クリーンテクノロジー技術セクター。もう1つは世界クラスの国際金融サービスセンターの存在だ。
議長は「金融と先進企業を組み合わせた専門力によって、アイルランドは競争相手に差をつける。新しい種類の資産管理会社が生まれる」と評価した。
▽Mainstream Renewable Powerについて
Mainstream Renewable Powerは再生可能エネルギー・プロジェクトにおける世界有数の独立系開発企業の1つ。同社は世界で19GW以上の開発プロジェクトを持ち、現在はアイルランド、南アフリカ、チリ、カナダで風力・太陽光プラントを建設中である。
Mainstreamは欧州を代表する独立系オフショア風力デベロッパーとして、イングランド、スコットランド、ドイツでほぼ8GWのオフショア風力開発プロジェクトを開発中であり、これらオフショア・プロジェクト向けに4.45GW分の送電網を確保している。
同社は4大陸に180人余りの経験豊富なスタッフを雇用し、ベルリン、ケープタウン、シカゴ、ダブリン、グラスゴー、ヨハネスブルク、ロンドン、サンティアゴ、トロントにオフィスを構えている。
詳しい情報は:
Emmet Curley
Head of Communications
Mainstream Renewable Power
Email: emmet.curley@mainstreamrp.com
Tel: +353-85-734-9946
ソース： Mainstream Renewable Power
AsiaNet 55291
共同JBN 1507 （2013.12.12）
【ダブリン2013年12月12日PRN=共同JBN】Mainstream Renewable Powerは12日、有利な金利で資金を調達するため、Mainstream Capitalというベンチャー事業体を設立すると発表した。新事業体が特に取り込みを目指すのは年金基金や保険会社。こうした組織はMainstreamの風力・太陽光発電プロジェクトへ直接投資することで、政府の支援を背景にした長期の配当流入を期待できる。
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Mainstream Renewable Powerのエディー・オコーナー最高経営責任者（CEO）は、同社の経営規模と第1級プロジェクトを手掛けた実績から、独自の投資資金獲得手段の設立は十分可能であると述べた。
Mainstreamは世界で最も成功した独立系再生エネルギー会社。現在は4大陸で風力・太陽光発電プラントを建設中で、抱えるプロジェクトはアイルランド、英国、ドイツ、南アフリカ、チリ、米国、カナダの合計1万9000メガワットに上り、新市場での事業機会を積極的に求めている。
ダブリンでは12日、インターナショナル・サステナビリティ・ギャザリングが開かれ、オコーナーCEOはこの会合で新ベンチャー事業体の詳細を発表した。
オコーナーCEOは着工前の資金調達が時に難しいと認めつつ、Mainstreamの実績から見れば、独自の資金調達組織を立ち上げて、長期の安定した資金を確保することは可能なはずだと指摘した。
CEOは今回の措置によって資金調達コストに大きな違いが出るとし、「事業の拡大に伴って、リスク調整したリターンは、プライベートエクイティから、長期に安定したインフラストラクチャーのリターンに移っている」と説明した。
CEOによると、Mainstreamは第1級の再生可能プロジェクトを手掛けたことで、その実績は高く評価されている。このためプロジェクトの出発点から年金基金や保険会社の資本参加を直接求めることにしたという。
オコーナーCEOは「わが社は信頼できる事業を築いてきた。これほど大きくなると、われわれが何をやっているかを自覚していることは知られているという意味で、企業ブランドを試すことになる。わが社のりっぱな業績や経営計画を見れば、年金基金や保険会社は今後20年のしっかりした見通しを持てる」と述べた。
サステナビリティ・ギャザリングのスティーブン・ノーラン議長はオコーナーCEOの発表を歓迎した。議長によると、アイルランド政府は管理下に置かれたり、国内外に展開したりする環境資産を現在の200億ドル規模から2017年には2000億ドル規模に拡大する目標を設定した。このような目標はすべてアイルランドの環境金融力を高めることになる。
ノーラン議長はこの目標が2つの重要な要素が組み合わさって達成できると語る。1つは過去数十年世界で先駆者となってきたMainstreamのようなアイルランド企業が担う世界クラスの再生可能・クリーンテクノロジー技術セクター。もう1つは世界クラスの国際金融サービスセンターの存在だ。
議長は「金融と先進企業を組み合わせた専門力によって、アイルランドは競争相手に差をつける。新しい種類の資産管理会社が生まれる」と評価した。
▽Mainstream Renewable Powerについて
Mainstream Renewable Powerは再生可能エネルギー・プロジェクトにおける世界有数の独立系開発企業の1つ。同社は世界で19GW以上の開発プロジェクトを持ち、現在はアイルランド、南アフリカ、チリ、カナダで風力・太陽光プラントを建設中である。
Mainstreamは欧州を代表する独立系オフショア風力デベロッパーとして、イングランド、スコットランド、ドイツでほぼ8GWのオフショア風力開発プロジェクトを開発中であり、これらオフショア・プロジェクト向けに4.45GW分の送電網を確保している。
同社は4大陸に180人余りの経験豊富なスタッフを雇用し、ベルリン、ケープタウン、シカゴ、ダブリン、グラスゴー、ヨハネスブルク、ロンドン、サンティアゴ、トロントにオフィスを構えている。
詳しい情報は:
Emmet Curley
Head of Communications
Mainstream Renewable Power
Email: emmet.curley@mainstreamrp.com
Tel: +353-85-734-9946
ソース： Mainstream Renewable Power
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