ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:デイビッド・R・スミス)は、本格的な花粉シーズンに先駆けて、花粉症の20~40代のコンタクトレンズ装用者600名を対象とした「花粉症についての意識調査」を行いましたので、その結果を発表いたします。(調査結果の詳細は、PDFの調査資料をご参照ください。)
PDF資料( (リンク ») )
【調査概要】最近1年以内に花粉症の症状を感じたことがあり、週に4~5日以上使い捨てソフトコンタクトレンズを装用している20代~40代の男女600名を対象に、2013年12月に実施したインターネット調査。(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 2013調べ)
■大気汚染により早めの対策を意識
花粉シーズン、約4割がPM2.5や黄砂の影響を経験/7割以上が「影響が気になる」 【グラフ1】
PM2.5や黄砂などのアレルギー誘発物質が話題になった昨春の花粉シーズン、それらの物質による“目”への影響について聞いたところ、約4割(39.0%)の人が「影響を感じた」と答えています。さらに、2014年春の花粉シーズンに向けて、PM2.5の影響については73.1%、黄砂の影響については72.8%の人が「気になる」と答えており、花粉の飛散量だけでなく、大気汚染物質への意識が高まっています。
そこで、花粉対策を開始する時期について聞いたところ、昨春は「症状が出る前」が31.5%だったのに対し、今春は44.3%が「症状が出る前」に対策を開始したいと回答。昨春は花粉の飛散量が例年より多めだったことに加え、PM2.5や黄砂などによるアレルギー物質が大きく注目されたこともあり、2014年の花粉シーズンに向けて、昨年よりも早めの対策について意識が高まっていることが伺えます。一方で、花粉症治療のために “眼科”へ通院するコンタクトレンズユーザーは18.0%にとどまりました。耳鼻科への通院 (37.3%) と比べると少なく、“目”の花粉症対策への意識は低いことが伺えます。
■コンタクトレンズユーザーの93.5%が、花粉シーズンも装用継続の意向 【グラフ2】
花粉シーズン中も、コンタクトレンズ装用者のほとんど(94.5%)は、「眼鏡を使用するのは不便」(56.5%)、「眼鏡の見た目が気になる」(46.2%)という理由からレンズの装用を続けながらも、「かゆみ」(90.2%)、「違和感(ゴロゴロする等)」(73.0%)、「ショボショボする」(71.5%)など、さまざまな“目”の症状を感じています。
一方で、9割以上(93.5%)が、来る花粉シーズンもコンタクトレンズの装用を継続したいと答えており、花粉シーズン中も、ユーザーにとってコンタクトレンズがなくてはならない存在であることが伺えます。
■ “1日使い捨て”タイプに変えた装用者で症状に変化が。
花粉症対策としての“1日使い捨て”タイプ装用意向は高い 【グラフ3】
コンタクトレンズ装用者の約3割(33.4%)が、花粉症対策としてコンタクトレンズの種類を“1日使い捨て”タイプに替えたことがあると回答しています。変化として、「目のゴロゴロ感、不快感が軽減した」、「視界がクリアになった」 、「1日ごとに替えるため、爽快感がある」などのコメントもありました。また、コンタクトレンズ装用者の72.3%が、花粉症対策として有用ならば“1日使い捨て”タイプを「使いたい」と答えています。
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花粉シーズンにおける、コンタクトレンズ装用者のためのアイケア3カ条
眼科専門医 深川和己先生は、意識調査の結果を踏まえ以下のようにコメントされています。
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花粉が本格的に飛散する春季は、コンタクトレンズユーザーにとって目のトラブルがおきやすい季節です。昨今、花粉以外にもアレルギーを引き起こすさまざまな物質について注目されるようになりましたが、それらの代表的なものであるPM2.5や黄砂の中にもアレルギーを誘発する物質が入っており、注意が必要です。目のアレルギーを引き起こす原因となっているのは、花粉などに含まれるタンパク質。コンタクトレンズ装用中に花粉が目に入ると、レンズの表面にタンパク質が吸着し、涙で洗い流されずに目の中にとどまってしまうことがあります。しかし、花粉シーズン中も、コンタクトレンズの装用者のほとんどが使用を続けているのが現状です。
そこで、少しでも快適にコンタクトレンズの装用を続けるために、花粉シーズンにコンタクトレンズ装用者が気をつけたい3つのポイントをご紹介します。
◆その1 : 早めに眼科に行こう!
目のアレルギー症状に対処する際、特にコンタクトレンズを使っている人は、レンズ装用との兼ね合いも考え、必ず“眼科”を受診しましょう。花粉飛散が予測される約2週間前から点眼薬などの対処を始めると、効果を感じる方が多いようです。早めの対処で症状を軽減させておくと、花粉シーズンを通じてコンタクトレンズの装用を続けやすくなります。
◆その2 : 花粉シーズンは、1日使い捨てタイプに!
2週間交換タイプのレンズを使用している人は、花粉シーズン、1日使い捨てタイプのレンズに切り替えることも対策の一つになります。2週間交換タイプを使用している人の中には、「もったいないから」とアレルギー性結膜炎がつらくても装用を続け、症状を悪化させて来院する人が相当数います。症状がないときには1日使い捨てタイプを装用し、つらい日はあえてコンタクトレンズをしない。花粉などアレルギー物質から目を守りながらコンタクトレンズを装用するなら、毎日新品のレンズに替えられる1日使い捨てタイプがよいでしょう。
◆その3 : 花粉をなるべく防ぐ!
アレルギーの原因となる花粉にできるだけ触れないよう清潔に保ち、花粉を身につけない工夫をしましょう。外出時には、花粉がつきにくい、すべりのよい生地の衣類を身につけることもよいでしょう。また、マスクで口を覆ったり、花粉防御用メガネで目を守ったりすることも重要。目にもマスクをし、花粉を簡単に取り込まないようにするとよいでしょう。
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毎日清潔な1日使い捨て うるおい閉じ込めて心地よさ1日中つづく*1
「ワンデー アキュビュー モイスト」 製品紹介
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1日使い捨てタイプのコンタクトレンズなら、レンズと一緒に花粉もその日のうちに捨てて、翌日は新品で清潔なレンズを装用するので、花粉対策の一つとしても*2。さらに「ワンデー アキュビュー モイスト」は、独自の技術で、うるおいをレンズに閉じ込めるから、1日中快適なつけ心地*1。
*1 装用感には個人差があります。
*2 「ワンデー アキュビュー モイスト」は花粉症などのアレルギー疾患を治癒するものではありません。
<ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーについて>
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、1991年に世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」を日本に導入して以来、常に使い捨てコンタクトレンズ市場をリードし続けてきました。現在、様々なユーザーのニーズにお応えするため、12種類のタイプの異なる使い捨てコンタクトレンズをラインアップしています。
※この情報は発表時点での情報です。
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ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
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