2014年1月21日
ライカ マイクロシステムズ株式会社(社長:上野 隆、東京都新宿区)は、デジタルマイクロスコープ ライカDMS1000を組み合わせた、コンタミ(残留異物)解析システム ライカ Cleanliness Expert(クリーンリネス エキスパート)を、第13回国際ナノテクノロジー総合展に出展致します。
工業部品の表面に付着したコンタミ(残留異物)は、部品の信頼性、耐久性に影響を及ぼす可能性があり、規定どおり洗浄できていることを検査することが必須となってきています。特に、自動車部品や電子部品などでは、0.1mm以下の微細な残留異物でさえ、大きな事故や欠陥につながることがあります。ライカ マイクロシステムズはコンタミの管理に早くから注力し、海外の大手自動車部品メーカーとともに自動コンタミ検査システムを共同開発してきました。このたび、ライカ マイクロシステムズは、金属顕微鏡、デジタルカメラ、画像解析システムを組み合わせたシステムに加え、デジタルマイクロスコープを採用したコンタミ(残留異物)解析システム ライカ Cleanliness Expertを発売しました。
ライカ Cleanliness Expertは、メンブレンフィルタに捕集した微粒子(汚染物、コンタミ)をライカ金属顕微鏡あるいはデジタルマイクロスコープで撮影し、コンタミを検出、種類・大きさ・個数を自動的に測定します。
根気のいるコンタミ(残留異物)の測定方法を簡単な操作で、高精度に測定する事が可能になりました。誰が測定しても高精度で正確なコンタミ測定を短時間に行えます。
第13回国際ナノテクノロジー総合展は、2014年1月29日より3日間、東京ビッグサイトにて開催されます。
商品名 ライカCleanliness Expert
価格
デジタルマイクロスコープ 4,811,000円~(税別)
金属顕微鏡 8,587,000円~(税別)
主な特長
1. ライカトータルソリューションで簡単、早く、高精度な測定
2. コンタミ自動分類
3. 測定後のコンタミ確認編集機能
4. 高さ測定
5. 国際規格に対応(ISO 16232、ドイツ自動車工業会規格VDA 19)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。