データ量が増加傾向の昨今、テープによるバックアップ運用を行っているのは約4割

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

From: Digital PR Platform

2014-01-28 11:00


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今回は企業のIT担当者を対象に「バックアップ時のテープストレージ利用状況」についてアンケートを実施しました。テープによるバックアップ運用における目的や満足度、磁気テープのメリットなどの質問から、テープによるバックアップ運用の実態が明らかになりましたので、結果の一部をお知らせします。

▼「バックアップ時のテープストレージ利用状況」記事はこちらから
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■データ量が増加傾向の昨今、テープによるバックアップ運用を行っているのは約4割
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●テープによるバックアップ運用を行っているか(全体)

「行っておらず、検討もしていない」58.3%
「行っているが、追加導入の予定なし」38.6%
「行っており、追加導入の予定あり」2.5%
「行っていないが、新規で導入を検討している」0.6%

まとめるとテープによるバックアップ運用を行っている割合は全体の41.1%、新規または追加で導入検討中は3.1%となる。加えて特に企業規模が大きくなるほど、追加導入の割合も高くなる傾向も見てとれた。昨今、企業が扱うデータ量はより増加傾向にあり、企業が選択するバックアップ体制にも少なからず影響が出てくる可能性もありそうだ。

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■テープでの運用目的の約7割はBCP対策で、コスト削減、法制度への対応と続く
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●テープによるバックアップ運用の目的(導入済み)

「BCP(事業継続計画)」69.2%
「コスト削減」37.8%
「法律や制度変更への対応」14.0%
「その他」13.3%

昨今では技術革新により、テープカートリッジの容量が爆発的に拡大している。今後の容量拡大ペースもHDDを上回っているとも言われており、コスト削減を目的にテープ運用をする声も多く見られた。一方でバックアップ運用を考えるとテープを遠隔地に搬送して保管したり、テープによるリストア環境の設置や作業が発生したりするなど、テープならではの特別な運用が発生することからコスト試算は慎重に行うべきだ。また、重要データの管理要件を定めた法規制への対応も磁気テープによる運用目的の1つに挙げられている。

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■1巻で“最大35テラバイト”の大容量保存も?磁気テープのメリットとは
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●磁気テープのメリット(導入済み)

「低コストでパフォーマンスが良い」54.9%
「記録できるデータ容量が大きい」26.1%
「高セキュリティで信頼性が高い」3.5%
「CO2排出量を削減できる」0.7%

テープカートリッジの容量拡大は2012年の段階で「LTO-6」形式のテープカートリッジが2.5テラバイトの容量を160MB/秒で転送できるようになっている。さらに実験レベルでは、最大35テラバイトと現在の14倍もの容量を保存できるようになるとも言われており、低コストで大容量書き込みを実現する磁気テープの今後が注目される。

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<アンケート概要>
○調査期間:2013年10月24日~11月6日
○有効回答数:360
○調査対象:キーマンズネット会員

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