AsiaNet 56142
共同JBN 0288 (2014.3.13)
【ニューヨーク2014年3月13日PRN=共同JBN】
*Miracle Machineという偽物機械の登場で、グローバルな水と衛生の問題に取り組むWine to Waterのチャリティーにスポットライトがあたる。
ネット上で話題沸騰のMiracle Machine。家庭でワインが作れる、初めての機械という触れ込みだが、本物のワイン醸造装置ではない。単なる一片の木材である。「奇跡」はCustom Vineのワイン企業家、ケビン・ボイヤー氏とフィリップ・ジェイムズ氏が企画・制作し、2週間前から大掛かりなメディアキャンペーンを世界中で繰り広げている。前例をぶちこわす破壊的な計画のコンセプトは、非営利団体「Wine to Water」( (リンク ») )を支援する無償のキャンペーンの1つである。Wine to Waterは世界中の人々に、生きていく上で不可欠な、きれいな水を届けることを目的とした組織である。
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たった2週間のうちにMiracle Machineはウイルスのように拡散し、メディア・インプレッション5億件、ビデオクリップ閲覧が20万人、600近いメディア機関が取材、6000人がツイート、7000人が今後のクラウド・プラットフォームを通じたMiracle Machineへの出資を約束する署名を行った。
世界で25億人の人々が水の危機と貧困な衛生状態に直面しており、女性と子どもたちがより大きな影響を受けている。22秒に1人の子どもが死んでいくのはショッキングである。Wine to Waterはこれまで17カ国の25万人に清潔な飲料水を供給してきた。
「毎年200万人近くの子どもたちが汚染水や貧弱な衛生状態が原因で亡くなっている。水をワインに変える奇跡を起こすのは不可能かもしれない。しかしWine to Waterが示したように本当の奇跡、きれいな水を供給することはわれわれの手で実現できることである」とジェイムズ氏は語る。ボイヤー氏も続ける。「われわれのワインへの信頼を賭して運動に参加することを決めるのはいたって簡単だ。われわれの多くがすてきなグラスでワインを楽しんでいる時に、世界でははるかに多くの人々がグラス1杯のきれいな水も飲めないでいるのは、受け入れられない」
1ドルあれば、Wine to Waterは1人が1年間に飲むきれいな水を供給できる。いろいろな種類のフィルターや井戸を使い、Wine to Waterは偽物機械の価格499ドルの一部を使って人々の生活を変える。Miracle Machineを買いたい、あるいは投資したいという人は多い。「ボトル1本の高級ワインの値段の99・9%で、1家族の清潔な水の5年間分をまかなえる。それこそが本当の奇跡というものだ。水がなければ命もない」とWine to Waterの創設者ドック・ヘンドリー氏は語った。
「ワイン愛好家のコミュニティーは長く、Wine to Waterを支援してきた。ワインテイスティングのスポンサーになったり、必要としている人々への資金援助を行ったりしてきた。Miracle Machineに対する関心を寄せてくれたことに感謝の言葉もない。しかし今必要なことはMiracle Machineへの関心をひとまずおいて、水の浄化と衛生の向上させることで、ヘンドリー氏と同氏のチームを支援することだ」とボイヤー氏は述べた。
3月は世界水月間に当たっており、3月22日(土)は世界水の日。Wine to WaterはMiracle Machineのファンにワインを水に変えて多くの命を救ってもらいたい。Custom VineのMiracle Machine記念ボトルを購入していただきたい。同社がWinetowater.orgのために独占的に創ったワインである。サポーターは「MIRACLE」と書いて27722まで携帯メールを送ればすぐにでも簡単に寄付ができる(米国居住者のみ)。
自分自身のWine to Water Miracle Wineを購入、あるいは寄付をして運動の参加者になるには、以下のサイトで。www.themiraclemachine.netまたはwww.WinetoWater.org
関係リンク:
楽屋裏の写真は以下のサイトで。
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ソース:Wine to Water
▽問い合わせ先
scott.beaudoin@mslgroup.com
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。