30代女性のクルマ選び、54.3%は関与に消極的。次なるヒットの鍵は子育て世代の女性の“情緒”!

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

From: Digital PR Platform

2014-03-20 11:00


株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営する中古車情報誌『カーセンサー』では毎号様々な特集を組んでいます。『カーセンサー5月号』(3月20日~順次発売)では、新車・中古車を問わず、様々な統計データからユーザー心理を読み解き、クルマトレンドを大胆予想している「Carsensorトレンド研究所」と題した記事を掲載していますので、ご紹介いたします。


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「Carsensorトレンド研究所」今月の数字!
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■30代女性の54.3%が人の意見で購入

新車購入ユーザーを対象に独自に行った「生声調査」では、購入決定にどの程度関与したかを調査しました。

回答は「自分が中心になって決めた」か「自分以外が中心だったが、自分も意見を述べた」の2択。
全体の割合を見ると、前者の積極的に関与した人が74%、後者の消極的な関与にとどまった人が26%と、積極関与派が多いという結果に。

しかし、これを男女別、世代別で見ると様子が異なってきます。
男性の場合、すべての世代で積極関与派が80%を超えているのに対し、女性では、60代以上の60.2%が最多で、それに20代以下、50代、40代、30代と続きます。特に30代と40代の女性は、消極的な関与にとどまった人の割合が多くなりました。
これには回答者の婚姻状況と家族構成が大きく影響しているようです。30~40代女性の75%以上が既婚者であり、かつ60%以上が子供と同居しています。彼女たちの多くは子育て世代と言えます。したがって主に自分が運転する車でも、家族で使う意識が高いと考えられます。また、身近に車選びを任せられる夫がいることも、関与度を押し下げた原因でしょう。

「低燃費」や「安全性」、「広い室内空間」は、子育て世代の女性に“実利”の面で十分響く性能ですが、もはや売れる車の必要条件ゆえに差別化が難しくなっています。もしかしたら彼女たちの“情緒”に響く何かが、次なるヒットの鍵なのかもしれません。



■ボディタイプ別関与度の割合

回答者全員の購入関与度をボディタイプ別に見てみると、軽自動車とミニバンは関与度が比較的低いという結果が。軽に乗る女性ユーザーは40代(34%)が多く、30代(31%)が続きます。ミニバンでは逆に30代が43%、次に40代で35%と、子育て世代が多くを占めます。

今後、“情緒”の面で彼女たちが積極的に選びたくなる車が登場すれば、このグラフも変化するでしょう。


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調査概要
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2013年8月にカーセンサーが独自に実施した「新車購入者生声収集調査」より抜粋

調査対象:日本国内に暮らし、直近2年以内に新車を購入した人
回答者数:15,513人(男性69%、女性31%)



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◇「カーセンサー」媒体概要
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1984年に中古車情報誌『カーセンサー』を創刊し、『カーセンサーnet』、プレミアムカーの情報誌『カーセンサーEDGE』および『カーセンサーEDGEnet』等を提供しています。カーライフをトータルにサポートすべく、中古車の購入後の安心を実現する保証サービスや、車検・買取・廃車といったクルマの購入後のサービスも展開しています。

誌名:カーセンサー   
創刊:1984年10月5日  
発行エリア:全国16版  
発行サイクル:月刊誌(毎月20日~翌月10日) ※版によって異なる
定価:150円~250円(税込) ※版によって異なる


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●2014年の自動車トレンドキーワードは「バン買い世代」!
~団塊世代が(ミニ)バンを買って、家族の時間を挽回!~
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自動車マーケットを知り尽くした、カーセンサーnet編集長の後藤が2014年のトレンドを予測しました。2014年は、団塊世代がミニバンを買って、家族の時間を挽回する「バン買い世代」がキーワードです。

<背景>
環境意識・燃費意識の高まりや、高品質で低燃費な軽自動車・コンパクトカーが多く登場したこともあり、自動車のトレンドはダウンサイジングが主流です。一方で、団塊世代の「孫を持つ男性」を中心に、ドライバーとしても現役の彼らは、ダウンサイジングの流れから外れ、ミニバンを購入する動きが出始めています。「行動的」で「多趣味」な団塊世代。金銭的な余裕がある一方で、自らの子育てについては十分な時間が取れなかったことを後悔している人も多いようです。世の中の車はダウンサイジングしていますが、3列シートのミニバンなら三世代の家族が一緒に乗ることができます。車の安全性能も大幅に進化しており、高齢者でもより安全に車を運転できるようになってきています。そのような背景の中、ミニバンを買って、孫との時間、子供家族との時間を積極的に過ごし、家族の時間を挽回する「バン買い世代」が増加する兆しが見られます。

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