◎世界的な水管理の巨匠、2014年ストックホルム水大賞を受賞

ストックホルム国際水研究所(SIWI)

From: 共同通信PRワイヤー

2014-03-24 12:10

◎世界的な水管理の巨匠、2014年ストックホルム水大賞を受賞

AsiaNet 56189

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世界的な水管理の巨匠、2014年ストックホルム水大賞を受賞

ストックホルム、2014年3月21日/PRニュースワイヤー/ --
この地球上で生活する人々の暮らしの質を改善すべく行ってきた、たゆまぬコミットメントによる世界的・地域的な水管理への比類なき貢献をもって、南アフリカ生まれのJohn Briscoe教授は2014年ストックホルム水大賞を受賞しました。

同教授は米国在住、ハーバード大学で教鞭を取っていますが、受賞の知らせを受け、「たいへん驚き、かつ光栄に思います。これは私もその一人と任じている、考え、かつ実行に移す実践者に与えられた栄誉であるとの喜びを感じています。」と述べました。

ストックホルム水大賞委員会によれば、同教授は「水資源の開発・管理だけでなく、安全な飲料水と公衆衛生の質の改善のため、世界レベルの研究成果を政策の実施に活かしている。」と評価しています。

今日の世界は、圧倒的な水問題に悩まされています。人間にとって不可欠な水の安全保障、生物の多様性が危険にさらされており、水の世界的な需要は急増、干ばつや洪水が致命的な災害をもたらしています。これらの課題は部分的な解決では到底食い止められず、同教授の科学、政策、そして実践の分野を横断する知見をもってして初めて、世界中の人々の生活を改善するには水をどのように管理すべきかについて、比類なき洞察が可能になったのです。

「すべての政策は、地域ごとの差異をどのように取り込んでいるか、という観点により判断されなければなりません。地域に密着して過ごしてきた年月がそのことを教えてくれ、効率重視の政策立案者としての私を育んでくれました。」と、同教授は述べています。

同教授は1970年代のバングラデシュで、洪水や干ばつを防ぐインフラが貧困層の生活改善にどう役立つかについて初めて学びました。モザンビークでは、インフラの構築と運営の基本的な問題解決支援ができて初めて、信頼できる政策立案者たりえるということを認識しました。

同教授の目覚ましい業績のうち際立つものといえば、「世界銀行のための2003年水戦略」でしょう。これは、水分野というセクターを飛び越える含意を持ち、より良いインフラと改善された機構の必要性を世界が理解するために役立つ、全く新しい、クリエイティブで永続的なベンチマークとなりました。

2014年世界水週間の期間中の9月4日、ストックホルム水大賞のパトロンであるスウェーデン王カール16世グスタフ陛下が、ロイヤルアワードセレモニーにてプレゼンターとなります。ストックホルム水大賞は、毎年ストックホルム国際水研究所が選定を行うグローバルアワードです。受賞者は、15万米ドルと特別にデザインされたシルバーとクリスタル製トロフィーを授与されます。

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情報元: ストックホルム国際水研究所(SIWI)




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