AsiaNet 56817
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PRESS RELEASE
平成26年5月21日
クァンタム マテリアルズ社、量子ドット生産体制の進捗状況を報告
サンマルコス市(テキサス州)/平成26年5月21日:- クァンタム マテリアルズ社 (OTCQB: QTMM)は本年初頭に公表した中規模量子ドット生産設備発注におけるその後の進捗に関する近況報告を行った。
今年2月にクァンタム マテリアルズ社(QMC)はテトラポッド型量子ドット(TQD)のボリューム生成に対応できる自動生成プロセス装置の購入・導入のための投資を確保したことを発表したが、この装置は量子製品の高品質性を維持するために高精度に各種生成パラメータを制御し高信頼性且つ拡張性に富んだ量子ドット製品の製造を実現できるものである。
クァンタム マテリアルズ社CEOであるスティーブ・スクアイヤは、「各業界毎の量子ドット市場予測も急成長が見込まれるビジネス環境を背景に上方修正が成されている。」とし、続けて「我々も2015年に参入を計画しているが、既に良く知られた量子ドット技術を適用したコンシューマ製品が次々と市場に送り出されることでより一層量子ドット技術が世間で注目を集めることになるだろう。一方、今回我々の研究チームがこの装置で当初目標としていた量子ドット生成量を遥かに上回る量での常時生成を実現させたことに対して非常に満足している。これにより量子ドット製品をコモディティ化レベルにまで引き上げる量産プロセス技術の拡張性に一層の確信を与えてくれた。」、と述べている。
クァンタム マテリアルズ社R&Dバイス・プレジデントのデビッド・ドウドラーはQMCの高拡張性量産技術に関して、「高生産性を実現した生産プロセス設計は全て完了しテキサス州にある研究所への導入準備も既に整っている。生産システムの開発が順調に進み短期間でのシステム導入が実現できたことを嬉しく思う。品質面で言えば高いサイズ均一性と各種生成条件下でもFWHM値(半値幅)を30nmという狭帯域幅での生成制御を可能にしているが、これは特に我々がフォーカスしているディスプレイやソリッド・ステート・ライティング系のアプリケーションにおいてモジュールやフィルム及びその他関連電子部品の設計上クリティカルとなる高色彩精度の実現に非常に重要である。考慮すべき要点は、量子ドットを既存カラー変換材料へのより高性能な置換製品として採用検討する場合には適用する量子ドットの品質と提供量の実現時期など現実的な製品設計サイクルを踏まえた計画として実施される必要があるということだ。我々の生産システムは弊社にとって先端量子製品の市場投入を活性化される画期的なマイルストーンとなるだろう。」、と付け加えている。
CEOのスティーブ・スクアイヤは最後に、「我々は今回と同様の納入期間でより大型の量産装置導入を計画中であるが、導入時には量子ドットの産業需要レベルに十分応えられるだけの生産量を実現できる量産ラインとして業界から注目を集めることになるだろう。」、とコメントしている。
クァンタム マテリアルズ社ではまたメディカル・デバイス、ソリッド・ステート・ライティング系アプリケーション、ディスプレイ及び量子ドット型太陽電池向けにTQD適用型フィルムや印刷型フィルム技術の研究・開発も行っている。
クァンタム マテリアルズ社に関して
クァンタム マテリアルズ社は自動生成プロセスによりメディカル、ディスプレイ、太陽電池、照明などのアプリケーション向けに使用されるテトラポッド型量子ドットの製造を行っている。テトラポッド型量子ドット半導体はコンシューマ製品及び産業用製品において飛躍的な性能向上を技術的に可能にできる材料である。クァンタム マテリアルズ社の量産生成技術は低コストで高品質、高信頼性の量子ドット製品を量産可能にすることで革新的技術の発見から商業生産体制確立への実現を支援していく。( (リンク ») )
1995年私募証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項への対応
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