シナジー開発第二弾 「大型施設用床振動解析システム」共同開発

大和ハウス工業株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2014-07-30 10:22

2014/07/30

株式会社フジタ
大和ハウス工業株式会社

シナジー開発第二弾
「大型施設用床振動解析システム」共同開発

 株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:上田卓司、以下「フジタ」)と大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、物流施設や工場などの設計段階で、床振動を短時間かつ高精度に解析できるシステム「大型施設用床振動解析システム」を共同開発しました。
 「大型施設用床振動解析システム」は、両社が2014年2月、共同開発した中低層建物向け耐震部材「鋼製座屈拘束ブレース」に続くシナジー開発第二弾となります。

 今回両社が共同開発した「大型施設用床振動解析システム」は、フジタが開発した床振動解析システム「揺れイザーI」、「揺れイザーII」(※1)をベースに開発したものです。床振動解析に有限要素法(※2)を採用することで、従来のシステムでは解析が難しかった、鉄骨と鉄筋コンクリートを混合した特殊な梁や開口のある床など、様々な構造でも床振動を解析することができます。
 また当システムは、図面を作成するだけで解析することができ、さらに床の振動を3次元アニメーションで表示できるため、初めてシステムを使用する場合でも入力・解析・結果の表示まで短時間で行うことができます。
 今後両社は、共同開発した「大型施設用床振動解析システム」を物流施設や工場、医療施設、オフィスビルなどの設計段階や大規模リフォームを行う際の提案などに積極的に活用していく予定です。
 ※1. 前田建設工業株式会社との共同開発
 ※2. コンピューターで、複雑な構造物の変形・振動などを数値的に解析する手法



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]