タイガー≪GRAND X(グランエックス)シリーズ≫誕生

タイガー魔法瓶株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2014-08-19 11:01

平成26年8月19日

タイガー魔法瓶株式会社

食卓に新たな価値を提案するブランドへ。
~感動の、おいしさを。~
タイガー≪GRAND X(グランエックス)シリーズ≫誕生

★日本の”食卓”を見つめ、共に歩み、形作ってきた企業、TIGER。★===============================

1923年の創業以来、常に日本の食卓に寄り添い、食文化の発展と共に歩んできたタイガー。
時代は変わってもこの想いは変わることなく、100年200年と続く、価値ある企業を目指しています。
さらに、今年は新たな中期経営計画のスタートの年として、改めて企業スローガンである「食卓に、温もりの魔法を。」に立ち返り、現代の日本の食卓をもう一度見つめ直しました。

★美食王国ニッポン★============================================================

日本は世界有数の「美食王国」と言われています。古くは米作中心の「和食」「粗食」が主流でしたが、歴史の折々で欧米文化の流入や高度経済成長による国力の発展に伴い、食文化も進化・多様化。今日では洋食、中華料理はもちろんのこと、タイ料理・インド料理・アフリカ料理に至るまで日本に居ながらにして実にハイレベルな食文化に触れることができる国になりました。
また昨年12月、「和食」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。自然を尊重する日本人の心を表現したものであり、伝統的な社会慣習として世代を越えて受け継がれていると評価されたためです。日本各地には伝統とオリジナリティのある郷土料理が存在し、美味しさ・レパートリーともにその特長は世界中から注目されています。訪日する外国人観光客の日本食への期待はますます高まっています。

★家計の食料費が増加傾向に★=======================================================

2013年はいわゆる「アベノミクス」効果による消費マインドの改善や物価の上昇など、消費の動向に影響を与える特徴的な要因が見られました。実際に二人以上の世帯の家計における実質消費支出をみると、前年比1.0%の増加、食料支出は同2.1%の増加となり、支出の中でも「食」にお金をかける傾向にあることが分かります。

★「さらにヘルシーで美味しいものを」という機運の高まり★=====================================

食の志向性をみても、近年は「美味しいだけではなく特に健康なもの」を求める傾向がみられます。調査結果によると、食の志向性は「健康志向」が過去最高となっており、「美食志向」もここ1年ほどでかなり上昇しています。
このような背景を受け、実際にコンビニやファミリーレストランでも栄養バランスを配慮したメニューが多く登場しています。また自宅で素材から調理したものを食べる「内食」にも注目が集まっており、調理家電においても「健康」「簡単」などをキーワードとする新しい提案が市場を活性化しています。中には従来の価格帯をはるかに上回る商品が、カテゴリーの平均単価や金額規模を押し上げる動きも見られます。

★食の真髄は「食材」にあり★=======================================================

料理の原点は、何と言っても「食材」。食材の存在なくして食は成り立ちません。タイガーは、特に日本人が昔から主食としてきた「米」、人間の体を形作るのに欠かせない「肉」、年々消費量が増え、存在感を増す「パン」、量が摂りにくい野菜を美味しく効果的に摂取できる「スープ」に着目。
新たな商品開発に取り組みました。

(1)米
【お米を構成する成分】
・たんぱく質・・・体を作る
・炭水化物/脂質・・・エネルギー(熱や力)のもとになる
・無機質/ビタミン・・・体の調子を整える
▼お米の豊富な栄養
お米は「主食」と呼ばれるのにふさわしく、それだけで豊富な栄養素を含んでいます。またパンや麺類などの小麦でできた炭水化物と比較すると有機アミノ酸を豊富に含んでいます。
昨年「式年遷宮」で話題になった伊勢神宮でも神様にお供えする食事にはご飯が盛られています。お米を中心とした食事は長きにわたり日本人の健康と食卓を支えてきました。
▼日本人のお米離れの原因
2011年の総務省「家計調査」の結果、日本の一般家庭におけるパンの消費額がコメを上回ったと話題になりました。1世帯(2人以上世帯、農林漁家世帯除く)あたりの米に対する年間支出額2万7425円に対し、パンは2万8321円と逆転しました。これは1946年以降続いてきた「家計調査」史上、初めての事でした。この歴史的転換の背景には、近年の食文化の多様化、食事作りの簡素化志向などが考えられます。しかし、日本人がお米を嫌いになったわけではありません。
▼好きな主食第1位ご飯
全国農業協同組合中央会の調査によれば、好きな主食メニューは「ごはん」という人が7割以上いることがわかりました。20~60歳代の全国の男女にインターネットを通じて実施した結果です。
最も好きな主食(複数回答)は、「ごはん(お米) 」(79.7%)がトップで、「パン」(10.8%)、「パスタ」(4.2%)が続いています。男女別に見てみると、男性が86.4%、女性では73.0%となっており、男性の方が「ごはん(お米)」が好きな人が多いことが分かりました。
ごはん(お米)を食べる理由について聞いたところ、「どんなおかずにも合うから」が63.9%で第1位。続いて、「味や食感が好きだから」が56%で、ごはん(お米)そのものが好きな人も半数以上を占めています。その他、「習慣になっているから」「和食をよく食べるから」など、日本人ならではの理由が上位となりました。
また過去1週間に朝食・昼食・夕食それぞれにごはん(お米)を食べた頻度を聞いてみると、3食のいずれかにごはん(お米)を食べた日数が、「週7日」の人は56.2%で約6割と高く、週4日以上の人が全体の92.2%を占め、1日も食べなかった人はわずか1%でした。平均すると6.04日となり、ほぼ毎日ごはん(お米)を食べていることが分かります。
このように日本人のお米離れが叫ばれているものの、依然としてお米は日本人に欠かせない食材といえます。タイガーは多くの方々に土鍋で炊いた「炊きたて」史上最高の美味しいご飯を召し上がっていただき、健康で豊かな食生活を送ってもらうために、更なる土鍋の可能性を追求し、温度管理に徹底的にこだわり、熱を逃さず蓄え、お米に全方位から大量の熱を均一に伝えられる炊飯ジャーを開発するに至りました。

(2)肉
▼牛肉の消費は量・金額ともに増加
近年消費が増加した主な品目として、牛肉、外食、電気掃除機、婦人用洋服および婦人靴が挙げられます。特に牛肉の平均購入量増減率は、2013年1~3月期以降、対前年同期で比較すると4期連続の増加となっています。また、平均購入単価変化率では、2012年10~12月期以降、対前年同期で比較すると5期連続の増加となっており、より高額な牛肉を消費している傾向が見られます。
▼赤身肉ブーム
牛肉市場に変化の兆しが現れています。健康志向の高まりから、高級牛肉の象徴だった「霜降り」から、「赤身肉」へと人気がシフトしています。肉牛の飼養頭数で全国シェア35%を占める畜産王国・九州では、この変化をいち早くとらえ、「脱霜降り」に舵を切る畜産農家も出てきました。またTPP交渉の結果関税率引き下げが検討されており、今後牛肉自体の価格低下による消費の拡大が予想されます。
こうした社会背景を受け、タイガーはいかに肉を美味しく調理できるかという点に着目しました。
今後も消費が上向くことが予想される赤身肉ですが自宅で調理すると温度管理がうまくいかず、結果肉の旨みを逃したり、肉が固くなったりしてしまうという問題点がありました。
そこで美味しいお肉をより美味しい状態で召し上がっていただくために、徹底的に温度管理にこだわった「IH陶板焼き器」の開発に着手しました。

(3)パン
▼主食として浸透しているパン
若い女性を中心に街角の「ベーカリーショップ」がブームです。人気のお店には行列が出来、美味しさはもちろんのこと、見た目もオシャレで可愛らしいパンは女性たちの心を深くとらえています。
パンの歴史は天文12年、種子島に漂着したポルトガル船により、日本に初めて鉄砲とパンが伝来したことから始まります。しかし庶民に浸透し出したのは戦後からで、食の洋風化が進み、パン食も暮らしのなかに浸透していきました。そして現在では、日本の製パン技術とパンの種類は世界一とまでいわれており、手軽で種類豊富なパンは私たちの生活に欠かせないものとなっています。
▼自宅でも高級ベーカリーショップの美味しさを
パンの食卓への浸透を受けて、高性能な「ホームベーカリー」が人気を博しています。しかし初期に発売されたホームベーカリーは、美味しく種類豊富な市販のパンに匹敵するような味を確実に再現するという点では課題が多くありました。そこでタイガーはパンづくりで最も重要な「こね」と「温度」に徹底的にこだわり、手こねに劣らない美味しさのパンづくりを目指しました。また食のヘルシー志向を受けて「ヘルシーなパン」の実現を目指しました。

(4)スープ
▼あらゆるシーンで食べられる、スープの人気
女性客を中心にスープを提供するチェーン店が人気です。手軽にヘルシーな食事がとれるスタイルが受け、外食スープ産業は近い将来70億円近い市場規模になることが予想されています。
また種類も多種多様で、「飲むスープ」だけでなく、メインとして食べる具だくさんの「食べるスープ」も人気が出てきています。野菜やお肉、魚介を煮詰めてつくるスープは子どもやお年寄りでも咀嚼を心配せずに高い栄養を摂ることができます。スープは食卓においてサブメニューからメインメニューへと進化しつつあり、これまで以上に大きな役割を果たしています。
そういった社会背景を受け、自宅以外でも気軽にスープを楽しみたいというニーズに応えた「スープカップ」が人気です。スープの消費量が上がってきた2010年頃から伸び始め、タイガーが参入した2012年に市場が急拡大し、現在では数多くの企業が参入しており、ひとつのカテゴリーとして確立しました。
▼現代人の野菜不足を補うスープ
現代はファーストフード店やコンビニなど手軽に食事を楽しめる一方で、意識しないと野菜不足に陥りがちな食環境にあります。野菜不足がおこるとビタミンやミネラルが不足し、免疫力が低下したり体が老化するなど健康に様々な弊害を招きます。しかし女性も社会に出て働き手となっている状況では、忙しいなかで野菜をしっかりと摂ることが非常に難しくなっています。
タイガーはそんな現代人の悩みと向き合い、スープを「手軽に野菜をとりいれることができるメニュー」と捉え、自宅で簡単に調理ができる道具の開発に着手しました。

★もっとも”食文化度”の高い層、40代のDINKS★==========================================

全世代の中で、特に食に深い関心を持ち、豊かな食生活を志向している層はどこでしょうか。
彼らはいわば日本の食文化の「牽引役」です。和食が主だった日本がやがて世界有数の美食王国に進化する歴史を生き証人として目撃してきた世代。且つ「健康で、より美味しいものを」という意欲も強く、それを追い求める経済的余裕もある人々…。タイガーは「40代のDINKS」こそがその役割を担う人々だと確信しました。このたび発売する”究極の調理家電「GRAND X(グランエックス)シリーズ」は、彼らをメインターゲットとして開発を行いました。もっとも高度な食文化を持つ人々に、もっとも優れた調理家電を使ってもらうことで、日本の食文化はより進化するものと考えます。

★食卓に感動を届ける「GRAND X(グランエックス)シリーズ」★====================================

以上のような食環境の変化をとらえ、タイガーでは新たな商品群の開発を行ってきました。
コンセプトは『感動の、おいしさを。』そして、愛される道具であること。ポイントは以下の2点です。

【マシンではなく『道具』であること】
永年培ってきた、調理家電技術の集大成として“感動の、おいしさを。”を実現したい・・・。
タイガーが創るのは単なる高性能なマシンではありません。使う人にとって本当に価値のある『道具』であることを望んでいます。温かみがあり、生活に欠かせぬパートナーであり、愛着を感じ、そして料理を“創造的”なものにする道具をご提案したい。その熱意が、『感動の、おいしさを。』を届ける調理家電として結実しました。

【“温度”への徹底的なこだわり】
食材の美味しさを最大限に引き出すコツは、「温度」にあります。タイガーは、この「温度」に徹底的にこだわり、食材の持つ本来のうまみを引き出すための最適な温度にたどり着きました。それが「おいしさの温度」です。さらに、料理の効率やスピードを上げる「べんりな温度」、食卓に笑顔や楽しさをもたらす「こころの温度」も広い意味での「温度管理」と位置づけ、技術のすべてを商品に注ぎ込みました。



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