コラム「Ruby開発の委託先を選ぶ選択基準」を公開

株式会社トランスネット

2014-09-26 08:00

RubyにつよいWEB開発会社であるトランスネット株式会社は吉政創成株式会社 代表取締役 吉政忠志氏が執筆したコラム「Ruby開発の委託先を選ぶ選択基準」を公開しました。
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このコラムを担当する吉政創成の吉政でございます。トランスネットのマーケティング支援を行っているご縁から、このコラムを連載いたします。今回は「Ruby開発の委託先を選ぶ選択基準」と言うタイトルで書きます。

RubyやRuby on Railsのような比較的最近市場が立ち上がってきた開発言語の場合、開発の委託先に困ることがあると思います。そのような時に、開発委託先を選ぶ基準として参考ください。

1)開発事例の豊富さ
2)認定技術者の多さ
3)会社としてのビジネス経験の長さ
4)会社としてコミットされているか
5)業界団体からの認定を受けているか
6)上記を全てWebで公開しているか

もちろん、上記以外にも様々な選定基準はあるかと思いますが、最低限上記を抑えてほしいと考えています。コミッタ―がいるというのを上げたいと思う人もいるかもしれませんが、RubyやRuby on Railsの開発委託先を選ぶ際の基準ですので、組織力にフォーカスしているのがこの基準の特徴になります。ずば抜けて凄い人がいても、その人が退職してしまった後、開発したシステムを面倒見切れなくなり、クライアントに迷惑をかけてしまうことも可能性としては十分あるからです。
ちなみに、最低限の基準と言っても実際に上記を満たしている会社はそれほど多くはないと思います。

では、私が上記を基準として選んでいる理由を以下に記載します。

◆開発事例の豊富さ
実績が少ないところに委託はしたくないものです。事例として公開できている会社はクライアントの評価を受けているからこそ公開できています。例え某社事例だったとしても公開されている側は分かりますので、信頼がないと公開できません。事例を公開できていることは過去のお客様からのリコメンド的な意味合いがあります。

◆認定技術者の多さ
認定試験にパスした技術者は、合格した試験の出題範囲を全方位的に理解していることを指します。その認定技術者が多いということは会社が教育に力を入れていることの証明にもなりますし、会社としてそのビジネスにコミットしていることを意味します。

◆会社としてのビジネス経験の長さ
会社としてビジネス経験が長いということは、継続的に顧客が付いていることや、技術体制が安定していること、会社として予算がついて好循環でビジネスが運営されていることを意味します。会社の沿革に掲載されていればなおいうことはありません。

◆会社としてコミットされているか
会社がコミットをしている場合は、開発後の保守も含めてコミットをしていることが多く、割と重要なことです。特にビジネスが立ち上がり始めたばかりの会社では担当者個人が動いていることも多いですので、見極める必要があります。会社としてコミットされていない技術でその会社に開発を委託すると、構築したシステムを将来的にサポートしてくれなくなる可能性が高いので、ここは要注意です。

◆業界団体からの認定を受けているか
業界団体からの認定を受けている場合は、会社がその技術を活用したビジネスをコミットしている場合が大半です。また、自社が投資してきたビジネスを外部に知らしめるために、多くの企業が業界団体の認定を受けています。RubyであればRubyアソシエーションの認定になりますし、Ruby on RailsであればBOSS-CON JAPANもしくはRails技術者認定試験運営委員会になります。

◆上記を全てWebで公開しているか
その会社のWebに上記の全てが記載されているということは、その会社の公式情報として記載されているため、とても重要です。自社のWebに記載されていないものはあまり力を入れている技術でなないか、担当者が個人で行っている可能性が高いです。

会社対会社で業務を委託する場合は、やはり会社として実績と体制があり、会社としてコミットされているかがとても大事だと考えています。

私が支援しているトランスネットは上記の全てをもちろんクリアしています。以下のページにその内容が記載されていますので、もし委託先を探しの方がいましたら是非以下をご覧ください。

トランスネットのRubyによるWeb開発の強み
(リンク »)
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