近年、高齢化や生涯未婚率の増加、地域コミュニティの変化等に伴い、地域における生活福祉の課題は複雑化しております。
この様な生活課題の解決には、地域住民と行政、関係機関が協業し、援護が必要な世帯の環境に合わせた総合的な支援を行う必要があります。
市区町村においては、住民からの相談通報を課題の早期発見に活かせるよう、今まで以上に部門間の情報共有が求められています。
しかし公的福祉サービスは、年齢や経済力、心身の状態などに合わせて細分化され、また制度も年々変化しています。
これに伴い、関連する情報資産は増加分散する傾向にあり、横断的な照会には多大な労力と時間を要します。
福祉分野の情報資産は、担当部門のみで利活用され、本来のシステム化のメリットを享受しきれていないという課題がありました。
NJSは狭山市と共にこの課題に取り組み、簡潔で効率のよい情報連携について検討を重ね、行政情報連携基盤「福祉コミュニケーションサーバ」(以下「福祉CS」)の開発に至りました。
システム導入により、地域住民へのサービスクオリティ向上だけでなく、相談通報の共有ルールが明確化し、援護が必要な世帯への一刻も早い対応を目的としています。
今後もNJSは「福祉CS」を通じて自治体様と共に、課題の解決に努めてまいります。
◇ 日本情報システム株式会社(NJS)について
NJSは、自治体・文教、民需の市場を中心としたITシステム販売、システム開発、システム構築、保守・運用をワンストップでご提供を行っています。
会社名: 日本情報システム株式会社
所在地(本社): 埼玉県狭山市狭山台4-22-2
代表取締役社長: 清水 幹弘
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◇本件に関するお問い合わせ
日本情報システム株式会社
ICTソリューション部
TEL: 04-2958-2221(平日9:00~17:30)
E-mail: isales@njs-net.co.jp
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
◇行政情報連携基盤「福祉コミュニケーションサーバ」について
「福祉コミュニケーションサーバ」は、行政の情報資産を連携するパッケージソフトウェアです。
既存情報資産は、レイアウト変更・文字コードを意識する必要がなく、改修は最小限で済みます。
既存業務の流れを変えることなく情報連携を実現することが可能です。
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