矢崎エナジーシステムが提供する運行管理システム「ESTRA-Web2」とデジタル配車板システム「Tradiss」が連携を開始

日本情報システム株式会社（本社：埼玉県狭山市、代表取締役：肥沼 佑樹、以下 NJS）は、⽮崎エナジーシステム株式会社（本社：東京都港区、社⻑：⽮﨑 航、以下「矢崎エナジーシステム」）の運行管理システム「ESTRA-Web2」に、デジタル配車板システム「Tradiss」が連携したことを発表します。これにより、ESTRA-Web2でデジタル配車板システムTradissの利用が可能となります。

全国のお客様にご利⽤いただいている運⾏管理システム「ESTRA-Web2」は、デジタルタコグラフ・ドライブレコーダーで取得したデータをクラウド上で管理し、状況をウェブブラウザでいつでも閲覧いただけると共に、運行管理や点呼管理、労務管理ができるクラウド型運行管理システムです。

働き方改革の推進に伴い、物流・運送業界でも2024年4月より乗務員の時間外労働上限規制が導入され、常態化している人手不足や長時間労働の是正が物流企業の喫緊の課題となっています。

今回のTradissとの連携により配車予定がデジタル化され、配車実績と併せてご確認いただけるようになります。乗務員のシフト管理と運行の予実管理が可能となり、効率よい配送計画を立てることができます。
※TradissはESTRA-Web2のオプション機能としてご利用いただけます。

Tradissはこれまでホワイトボードで管理していた配車に必要な情報をデジタル化により一元管理し、オンラインで配車計画を行うことができます。配車計画表は大型タッチモニターに表示され、ホワイトボードと変わらない操作感でご利用いただけます。これまで保管できなかった過去の配車計画の確認や流用、翌日以降の配車計画も可能となり、配車・配送の最適化、労務の改善にお役立ていただけます。

NJSは、今後もTradissによる物流企業向けサービスを通じて、安心・安全な運送・運行へのアシストと物流DXの推進を支援してまいります。

■日本情報システム株式会社（NJS）
NJS (リンク ») は、1974年創立以来「創造と挑戦」をテーマにICTの有効活用、機能的なシステム構築に力を注いでまいりました。国内外の優秀なベンダーとのパートナーシップを中心に、SI事業、ISP事業、物流企業向けソフトウェア開発・販売、セキュリティ関連のソフトウェアの販売、コンサルティング事業を推進しております。
Tradiss製品サイト： (リンク »)

■矢崎エナジーシステム株式会社
矢崎エナジーシステム (リンク ») は、運輸・旅客業界の安全と省エネ運転を実現する商品として1960年代より自動車事故削減を目指し国内初のアナログタコグラフ製造・発売を開始。1999年に更なる安全・省エネ・業務改善を目指し国内初となるデジタルタコグラフの型式を取得し、今日までに約60万台を販売してきました。
また、1960年代タクシーメーターの製造販売を開始し現在国内トップシェアメーカーとしてサービスを提供し続けております。
2024年問題や物流DXに向けてトラック、バス、タクシー業界で長年培ってきた技術力、サービス力を活かし、矢崎独自の販売・サービスネットワーク全国140社200拠点と共に運輸・旅客業界の課題解決に取り組み、お客様の安全安心を第一に運行管理業務の効率化、生産・利便性向上に貢献できるようこれからも現場のニーズに適した製品・ソリューション提供を目指してまいります。

■ 本件に関するお問い合わせ
　日本情報システム株式会社　ソリューション営業本部
　E-mail：isales@njs-net.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

ESTRA-Web2とTradiss連携