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【ベルリン2014年11月5日PRN=共同通信JBN】ベルリンの壁崩壊から25周年を記念するマーケティングキャンペーンの一環として「25年-25の物語」をスローガンに、首都ベルリンの起業家を対象にした個人的体験談が募集され、180件の応募作からベスト25件が選ばれた。壁の崩壊がそれぞれの企業の事業展開にどんな影響を与えたのかがテーマ。ベルリン・パートナーのマネジングディレクター、メラニー・バール氏は「私たちの目的はすべての企業にそれぞれの顔を与え、それぞれの物語を公開することだった」と語った。
ベルリン・パートナーのマネジングディレクター、シュテファン・フランツカ氏は「壁の崩壊以降、ベルリンはダイナミックで革新的な大都会に発展し、世界中から才能のある人々を引きつけている」と語った。
物語の1つはGO!社のマネジングパートナー、ウォルフガング・M・ザッハー氏の体験談。「1989年11月10日の朝、ニューヨークのタイム誌から電話があり、同誌のカメラマンたちが前の晩に撮影したフィルムを翌月曜日に発行される最新号の表紙に使いたいので、ベルリンからニューヨークまで運べないか、と尋ねられた。そこから時間との競争が始まった」
東ドイツ時代、ペトラ・ホイヤー氏は20代半ばのシングルマザーで、ハバナ葉巻と自分で縫った衣類を売って暮らしを立てていた。壁崩壊のその日、人生の岐路に立たされた。「ベルリンの壁が崩壊してすべてがひっくり返った。わたしは安定した仕事に就くか、それとも自分で起業するか、直ちに選択を迫られた」。ホイヤー氏は現在、旧東ドイツ地域で女性がトップに立つ業界最大企業の経営者である。男性が支配的な世界でホイヤー氏がこのような展開をどのようにして実現できたか、詳しい物語は以下のサイトで読むことができる。
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他企業の物語は以下のサイトを参照。
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ソース: Berlin Partner fur Wirtschaft und Technologie
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