岩手県
岩手県知事
フランス共和国パリ市にて
ユネスコ自然科学局・ルーヴル美術館を表敬訪問
達増拓也岩手県知事は、2014年11月6日(木)に、岩手県の復興実施計画の重点事業として推進している三陸ジオパークの取組状況を説明するとともに、今後の取組を進めるに当たっての意見交換をするため、世界ジオパークの取組を支援しているユネスコ自然科学局と世界ジオパークネットワークを訪問しました。
達増知事は、ユネスコ自然科学局で、 Miguel Clusener-Godt(ミゲル・クルーゼナ・ゴッド)博士、Margarete Patzak(マーガリート・パッツァク)博士、世界ジオパークネットワーク(オート・プロヴァンス・ジオパーク)Guy Martini(ギー・マルティーニ)氏と懇談。この中で、ギー・マルティーニ氏は、これまで岩手に二十数回訪問しており、その経験がジオパークの思想に繋がったと説明があり、達増知事は、「ギー・マルティーニ氏から三陸ジオパークが世界ジオパークの原点と伺った。今後、世界ジオパークに申請できるように頑張りたい。」と語り、ユネスコ自然科学局と世界ジオパークネットワークと岩手県の今後のさらなる「つながり」を確認しました。
また、達増知事は、震災以降、巡回展や本県高校生などに対するワークショップを開催いただくなどの御支援をいただいた、ルーヴル美術館に表敬訪問を行いました。
ルーヴル美術館は、フランスの国家的な文化政策の中心となる施設であることから、フランス国全体に対しての御礼の気持ちも込めた訪問となりました。
達増知事は、ルーヴル美術館内で、同館教育指導課長のシリル・グイエット氏とパリ市文化芸術教育長のザビエル・シロン氏にお会いし、これまでの御支援に対して御礼を述べるとともに、このつながりを大切にし、交流を継続していきたいと発言しました。
また、明日(フランス時間11月7日)の「岩手県復興報告会」において、本県の郷土芸能を披露する県立岩泉高校の代表生徒17名とともに館内を視察しました。
≪概要≫
■名称: 岩手県知事 ユネスコ自然科学局、世界ジオパークネットワーク表敬訪問
■日時: 2014年11月6日(木)14:40~15:10 (※日本時間: 2014年11月6日(木))
■訪問先: ユネスコ自然科学局 Miguel Clusener-Godt(ミゲル・クルーゼナ・ゴッド)博士
ユネスコ自然科学局 Margarete Patzak(マーガリート・パッツァク)博士
世界ジオパークネットワーク(オート・プロヴァンス・ジオパーク)
Guy Martini(ギー・マルティーニ) 氏
■訪問目的:
・岩手県の復興実施計画の重点事業として推進している三陸ジオパークの取組状況を紹介する。
・将来的な世界ジオパーク申請も視野に入れた三陸ジオパークを推進する上で、意見交換をする。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。