オリックス、 業務ソフトウェアサービス会社「弥生」を買収

オリックス株式会社

From: Digital PR Platform

2014-11-13 15:28


オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、本日、小規模事業者向けに業務ソフトウェアおよび関連サービスの開発・販売・サポート事業を展開する弥生株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岡本 浩一郎)を買収することで合意しましたのでお知らせします。年内を目処に、MBKパートナーズ(*)が組成した投資目的会社が保有する弥生株式の全て(99.9%)を取得する予定です。

弥生は、会計ソフト「弥生会計」や確定申告ソフト「やよいの青色申告」をはじめとする各種業務ソフトウェアの開発・販売および導入後のサポート・サービスを提供するソフトウェアサービス会社です。1978年の創業以来培ってきた高い商品開発力とブランド力をもとに、全国125万社以上の登録ユーザーを有するなど強固な顧客基盤を構築しています。
また、ソフトウェアの販売のみならず購入されたお客さまを会員化し、ソフトウェアの更新やサプライ用品などの提供、小規模事業者では導入・整備が難しい福利厚生サービスをはじめとした各種業務支援サービスなど、充実したサポート・サービスにより安定的なストック型のサービス収益基盤を築いています。
昨今の消費税率の引き上げやマイナンバー制度の導入などを背景に、業務ソフトウェア市場は今後も高い成長が期待される中、クラウド型ソフトの提供など付加価値の高いサービスの拡充を図っています。

オリックスは、本買収を戦略的投資と位置付け、大企業から中小企業に至るこれまでの主な顧客基盤に加えて、日本の企業の8割以上を占める小規模事業者という新たな顧客層に向けたサービス事業を展開してまいります。オリックスが有する金融およびサービスのノウハウと、弥生のサービスおよびITにおける専門性を融合し、小規模事業者のニーズにお応えするサービスを強化していくことで、小規模事業者の成長や業務効率化に貢献します。

オリックスは、今後も企業向けのさまざまなサービス事業を拡充し、お客さまの多様なニーズにお応えしてまいります。

(*)日本をはじめとする東アジア地域を拠点に活動するプライベート・エクイティ・ファーム。

■「弥生」会社概要
会社名 : 弥生株式会社
所在地 : 東京都千代田区神田紺屋町17 SIA神田スクエア
代表者 : 岡本 浩一郎
創業 : 1978年
事業内容 : 業務ソフトウェアおよび関連サービスの開発・販売・サポート
URL : (リンク »)

■「弥生」について
弥生は、小規模法人・個人事業主・起業家向けに「弥生会計」や「やよいの青色申告」をはじめとする業務ソフトウェアを提供しています。登録ユーザー数は125万を超え、BCN AWARD(*)の業務ソフト部門では15年連続で、申告ソフト部門では10年連続で販売数NO.1の実績を上げています。
また弥生は、業務ソフトウェアメーカーから「事業コンシェルジュ」への進化を事業戦略に掲げており、小規模事業者が新たに事業を立上げ、または拡大していく上で直面するさまざまな課題や悩みにお応えできるよう、提供するサービスの拡充を図っています。

(*)株式会社BCN主催。全国の量販店のPOSデータを日次で収集・集計した「BCNランキング」に基づき、パソコン関連・デジタル家電関連製品の年間(1月~12月)販売台数第1位のベンダーを表彰する賞。


===========================================================================
<本件に関するお問い合わせ先>
グループ広報部 堀井・柴田 TEL:03-3435-3167
===========================================================================
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

オリックス株式会社の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]