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IMD、最新の世界人材競争力ランキングを発表
ローザンヌ(スイス)、2014年11月20日/PRニュースワイヤー/
IMDの世界人材競争力ランキングの表は下記サイトで閲覧できます: (リンク »)
国際的な一流ビジネススクールIMDは、第一回年次世界人材レポート(World Talent Report)を発表したところです。このレポートでは、長い歴史を持つIMD「世界競争力年鑑(World Competitiveness Yearbook)」に基づいたIMD世界人材競争力ランキングを紹介しています。
このレポートでは、次の3つの要因に基づいて、企業の人材を養成・誘致・維持する国の能力を評価しています。
1] 地域の人材への投資と養成、教育への投資を反映。
2] アピール、自国で育った人材を維持し海外の人材を誘致する能力を反映。
3] レディネス、市場の需要を人材プールで満たす国の能力を反映。
IMD世界競争力センターのディレクターであるArturo Bris教授は、次のように述べました。「一流の国は、3つの要因にバランスのとれたアプローチをしています。」
このランキングは、20以上の指標に基づき、その中には統計的指標もあれば、IMDによる4,300人の国際的な幹部についての調査による指標もあります。同校の競争力センターのデータベースは2005年以来の進化を追跡しています。
ハイライト
このランキングでは、1位スイス、2位デンマーク、3位ドイツ、4位フィンランド、5位マレーシアとなっています。アメリカは12位です。ベネズエラが59位、最下位の60位はブルガリアです。
・投資と養成の点では、デンマークが2位のスイスと3位のオーストリアのずっと先を行っています。
・アピールの点では、スイスが2位のドイツと3位のアメリカにリードしています。
・レディネスの点では、2位のフィンランド、3位のオランダを抜いてスイスが1位です。
ランキング1位の国
2005年から2014年のデータに基づいて、このレポートは最も人材競争力のある国を特定しています。
毎年上位10位にランクしているのは、カナダ、デンマークそしてスイスのみです。スウェーデンは、2007年以来上位10位に入っています。シンガポールは10年の内6度上位10位に入りました。
Bris教授は次のように述べました。「ランキングの変化は、経済的あるいは方針に影響を与える社会政治的な問題が原因となる場合もあります。」
レポート全文は次のサイトで読むことが出来ます。 (リンク ») .
IMDは、一流のビジネススクールです。同校は、IMD 世界競争力センターを主催しています。
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情報源:IMD International
(日本語リリース:クライアント提供)
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