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【ソウル2014年12月16日PRN=共同通信JBN】韓国カトリック大学校医学部の科学者がM2-PK検査法による大腸がん検査のマルチセンター研究の最新データを有名な「Gut and Liver」ジャーナルで発表した。がん専門医のヨン・キム教授とその同僚による研究結果は、特に免疫学的便潜血検査(iFOBT)との比較で、腺腫、大腸がんの発見についてのM2-PK検査法の特別に高い能力を確認した。
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この研究でキム教授と同僚は139人の大腸がん患者、124人の腺腫患者のボランティアおよび60人の人口ベースの比較グループの合計323人を対象に、酵素バイオマーカーのM2-PKを調査した。M2-PK検査の感度は大腸がんで92.8%、腺腫で69.4%だった。さらに、M2-PK検査の結果を免疫学的便潜血検査(iFOBT)の結果と比較した。こちらは明らかにM2-PK検査より劣っていた。iFOBTは大腸がんの47.5%、腺腫の12.1%を発見しただけだった。結果としてM2-PK検査はiFOBTの2倍の大腸がん、6倍近くの腺腫を発見した。韓国の大学によるこうした科学的研究結果は大腸がんの検査、早期発見に対するM2-PK便検査法の能力を無条件で確認するものである。
M2-PK便検査はScheBo(R) M2-PK Quick(TM)の名称で定性的な敏速検査法として、また定量的なELISAスツール検査法として利用可能である。
ソース:Kim YC, et al., Gut and Liver, online December 5th, 2014;
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