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【ミュンヘン、シンガポール2015年3月5日PRN=共同通信JBN】
*Axirosは最先端を行く顧客体験機能の提供を重視するヤマハとの提携を歓迎
サービスプロバイダーと企業向けのオープンデバイス管理ソリューションでテクノロジーリーダーのAxiros( (リンク ») )は5日、自動的なデバイス設定・管理をヤマハ株式会社( (リンク ») )のVPNゲートウェイなど一連の企業・エンタープライズ・ネットワーク・デバイスに統合するために、同社と提携したと発表した。日本の主要なエンタープライズ・デバイス・プロバイダーであるヤマハは、国際市場進出を急拡大する中で付加的なデバイス管理特性・機能の必要性を認識しており、Axirosとの提携は市場の需要に応える最適のものだった。
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ヤマハ株式会社サウンドネットワーク開発統括部の中村重知統括部長は「ヤマハはAxirosの経験、業績、技術能力を綿密に評価、特性、機能、実装に対するネットワークデバイス市場の急展開する需要についていくというわれわれのニーズにぴったり合うことが分かった。この分野で現在続いている両社の提携は、両社事業の主要な基礎になる」と話した。
Axirosでアジア・太平洋地区を担当するショーン・ロシター副社長は「ヤマハを成長しつつあるサービスプロバイダーとデバイスメーカー業界に温かく迎えたい。この業界はエンタープライズ・デバイス市場の挑戦に応え、突破することを目指している。Axirosと提携することによって、ヤマハ、代理店、システムインテグレーターは、直ちに見返りがあり目に見える投資収益率をもたらすエンドツーエンドのサービス管理を法人顧客に提供できる。同様に、ヤマハは、類を見ない顧客能力、サポート、長期的視野に立った関係を提供するという同じアプローチによって、エンタープライズ市場で支配的な地位を占める」と語った。
ヤマハは役立つネットワーク管理を求める企業顧客の需要に応える手段として、AxirosのAXACTとAXESSをヤマハのエンタープライズ・デバイスに組み込んだ。
そのプラットフォームは、ヤマハの顧客の要請、需要を配慮して設計された。主要部分の多くはヤマハとAxirosのテクノロジーを組み合わせることによって達成される。
AxirosおよびAXACT、AXESS製品に関する詳しい情報は、Axirosのウェブサイト( (リンク ») )を参照。
▽Axirosについて
Axirosは消費者、企業、マシンツーマシン(M2M)市場向けに固定、モバイル全体のデバイス・サービス管理ソリューションを提供している。Axirosのソリューションはスケーラブルで柔軟性があるモジュール式になっており、最も重要な点はオープンで、プロバイダーがいつでもすべてのプロトコル、デバイス、サービスを管理・サポートできるようにすることである。Axirosは世界クラスのソフトウエア設計に加え、同分野の専門的技術とイノベーションに卓越しており、新しいサービスに伴う需要および複雑性が増大する中で、サービスプロバイダーが現在および将来必要とする強固な管理能力とソリューションを独自提供している。
2002年創業のAxirosは販売・サービスオフィスをアーラウ(スイス)、ボストン、リスボン、ミラノ、サンパウロ、シンガポールと世界各地に展開、ドイツとロシアに開発センターを置いている。www.axiros.com
▽ヤマハについて
ヤマハ株式会社は1887年に創業、現在は楽器全般を製造している。同社はアコースティックからデジタル楽器まで製品ラインアップを多様化、世界中で販売している。ヤマハは楽器の製造・販売で蓄積したテクノロジーとノウハウを利用、オーディオ機器、ICTデバイス、半導体、ゴルフ製品、ファクトリーオートメーション(FA)設備、音楽学校、リゾート施設などほかの事業にも参入した。ヤマハはICTデバイス部門で特にルーター事業に強く、日本のSOHO(小規模事業所)市場でルーターの占拠率がトップになっている。また、優れた信頼性、機能性により、同社製品を導入する中小企業が増えている。
(注)出典:Based on IDC Japan 2013 Analysis and Forecasts from 2014 to 2018,
(IDC #14010103, issued in 2014.)
ソース:Axiros
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