聖学院大学が4月24日~7月31日まで、2015年度春期サテライト講座を開講 -- テーマは「地域と教育 - 私たちはグローバル化とどのように向き合えばいいのか」

聖学院大学

From: Digital PR Platform

2015-04-10 08:05


聖学院大学(埼玉県上尾市、学長=清水正之)は4月24日~7月31日まで大宮ソニックシティで、地域住民や社会人向けのサテライト講座を開催する。これは昨年4月より開始したもので、3期目となる今年度春期の全体テーマは「地域と教育―私たちはグローバル化とどのように向き合えばいいのか」。毎回教育や法律の専門家を招き、「将来の進路の考え方」「国際バカロレア」などについての講義を行う。要申し込み、受講料各回1,000円。全5回。


 今、私たちの生活は大きくグローバル化の影響を受けている。そのような中、地域社会では「開かれた学校」の必要性が叫ばれているが、その学校がもっとも「内向き」であるとも言われている。

 今回のサテライト講座では、「地域と教育―私たちはグローバル化とどのように向き合えばいいのか」を全体テーマに据えて、地域と学校の何が変わっていくのか、変わらなければならないのかを講義する。毎回、「将来の進路の考え方」「国際バカロレア」「英語教育」「平和教育」「世界史への新しい視点」といったテーマを設定し、それぞれの専門家の視点から解説。講座の後半では、質疑応答の時間を設け、参加者との議論を予定している。

◆聖学院大学 2015年度春期サテライト講座
【日 時】
 4月24日(金)、5月15日(金)、6月16日(火)、7月10日(金)、7月31日(金)
 各回 19時~21時 (開場 18時30分) 
【定 員】
 80名
【受講料】
 各回1,000円
【会 場】
 大宮ソニックシティ会議室(さいたま市大宮区桜木町1-7-5)

【講 師、講義概要】
4月24日(金):倉部史記(進路づくり教育の講師・プランナー・NPO法人NEWVERYフェロー)
 <第1回>スピードの速いグローバルな時代に、これから求められるのは、変化し続ける社会や、想像できない未来に対応する力。「人気の企業はどこか」「就職に強い学部はどこか」という「進路選び」の発想では対応できない。高校生の「進路づくり」の専門家で、キャリア教育に詳しい倉部史記氏が講演する。

5月15日(金):大迫弘和(リンデンホールスクール中高学部(IB World School)校長・広島女学院大学客員教授(IB調査研究室長))
 <第2回>日本再興戦略では「2018年までに国際バカロレア(以下IB)認定校を200校に増やす」という目標を掲げている。IBの教育プログラムは、従来の知識を詰め込む教育ではなく、探究力・思考力・論理力・プレゼンテーション力の養成に重きをおいた、課題解決型の授業を採用している。なぜ今、この教育プログラムが注目されるのか、日本におけるIBの第一人者、大迫弘和氏が講演する。

6月16日(火):葛城崇(文部科学省初等中等教育局国際教育課・英語教育改革プロジェクトマネージャー(楽天株式会社 グローバル人事部副部長))
 <第3回>グローバル化の進展の中で、国際共通語である英語力は、いまや一部のリーダーだけでなく、幅広く一般的に求められる能力となりつつある。楽天の社内英語公用語化を推進し、さまざまな人事施策を企画、実行してきた文部科学省の葛城崇氏が、社内英語公用語化の取組、英語教育の重要性、文科省が検討している英語教育の方向性について講演する。

7月10日(金):小松崎利明(聖学院大学政治経済学部助教/国際法、平和研究)
 <第4回>世界各国で平和を脅かすテロリズムのニュースが頻繁に報道され、日本人にも無関係な事件ではなくなった。戦争は、他国との国際関係だけでなく、貧困、抑圧、差別などの社会的問題も関与している。真の平和づくりのために必要な教育は何かを、国際法、平和研究が専門の同大教員、小松崎利明氏が講演する。
※小松崎先生の「崎」の字は立つ崎です

7月31日(金):和田光司(聖学院大学人文学部欧米文化学科教授/フランス史、宗教改革史)
 <第5回>テロリズムの発生は、アメリカからヨーロッパ・アフリカへと移ってきている。事件の理解にはフランス、ヨーロッパの歴史理解は欠かせず、これまで学校で教えてきた「世界史」に新しい視点が必要である。フランス史、宗教改革史が専門の同大教員、和田光司氏が講演する。

【申し込み】
 予約申込制 ホームページ( (リンク ») )、または、FAX(名前、住所、TEL、希望講座を記入)を、広報部サテライト講座係まで。
 聖学院大学広報部 サテライト講座係
 FAX: 048-725-6891
 TEL: 048-780-1707)

▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学 広報部 担当:栗原・松崎
 電話: 048-780-1707
 e-mai: pr@seig.ac.jp  
  (リンク »)

【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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