現役生活56年 最古参ボートレーサー 加藤峻二選手(73歳)が引退

一般財団法人BOATRACE振興会

From: Digital PR Platform

2015-05-08 17:47


1959年のデビュー以来、56年に亘って常に第一線で活躍してきたベテランレーサーである登録番号1485号 加藤峻二選手(埼玉支部)が5月7日をもって引退しました。1970年代にはボートレース最高グレードのSGレースを4回制覇(ボートレースオールスターの前身競走である第18回全国地区対抗の優勝を含む)。2003年には「SGボートレースオールスター」に61歳4カ月で出場、優出まで果たし、最年長記録を更新するほか、翌2004年には史上4人目となる3,000勝を達成。2013年には地元ボートレース戸田で最高齢優勝記録(71歳2カ月)を打ち立てました。

引退に際して開催した記者会見で加藤選手は、「具体的なことは決めていませんでしたが、正直辞める日も遠くはないと思っていた矢先、昨日(5月6日)まで走っていた地元ボートレース戸田でのフライングが引退へのきっかけです。身体の不調は全くなく、自分でもなぜフライングしたか分からないほど突然のことでした。家族には昨日、自宅に帰って妻だけに辞める話をしました。長いボートレース人生に悔いはないと言いたいところですが、もう少し走りたい気持ちはありますし、直接ファンに御礼を言う機会は作りたかった。今後のことはまだ何も考えていませんが、もう年も年なのでゆっくりしようかなと思います。これまで応援してくれたファンの方々、長い間応援いただきありがとうございました」と語りました。


主な選手のコメント

≪2992 今村 豊 選手≫
「私にとって加藤選手は一番の目標の選手であり、神様のような方だった。
 今でも目標として頑張っていた。いつかこの日が来るかと思っていたが、もうちょっと走っていて欲しかった。
 加藤選手も年齢を召されて本人も思うところがあっての事だと思いますので、私からは長い間ご苦労さまでしたという一言に尽きます。」

≪3415 松井 繁 選手≫
「私がグレードレースを走るころから加藤選手と一緒に走る機会が多くなった。後輩にも紳士的で優しい先輩であり尊敬していた。
 これほど長く現役を続けることは考えられないキャリアであり、私も気持ちだけでも追随していきたい。
 ただ単にお疲れさまでしたということでは言い尽くせない。すごい記録だと思います。」

≪3983 須藤 博倫 選手≫
「朝本人とお話をさせていただき、ただただ驚いているところであります。
 デビュー時からの目標でもあり、非常に勉強させていただきました。
 56年間という長い選手生活で、このボートレース業界の一時代を築かれた大先輩の引退は残念でありますが、加藤選手から学んだ仕事に対するモチベーションや精神面等、選手会埼玉支部の支部長として、若い選手にもしっかりと伝えていきたいと思います。
 本当にお疲れさまでした。」


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]