創価大学(東京都八王子市/学長:馬場善久)では、7月5日(日)~18日(土)にわたって「オープン型短期研修」を開催している。これは、国内外の外国籍の人を対象に、日本語や日本文化を学ぶ機会を提供するもの。今回は、シンガポール・中国・アメリカ・ボリビアなど世界10カ国・地域から36名が参加。年齢も16歳から63歳までと幅広く、世代を超えて日本語や日本文化を学ぶ機会となっている。
これまで創価大学が海外提携校との間で実施してきた「短期日本語日本文化研修」の門戸を国内外の外国籍の人に広く開き、日本語日本文化を学ぶ機会を提供する「オープン型短期研修」の開講式が7月6日に同大中央教育棟で開催された。
開講式では研修の参加者の紹介の後、一人ひとりが自己紹介と抱負の発表を行った。「日本語を上達させたいです」「日本の伝統文化を学ぶ授業が楽しみです」などと覚えたての日本語を使いながら挨拶する参加者もおり、会場は和やかな空気に包まれた。
研修内容はコミュニケーション能力の修得を中心に、日本での体験学習を重視したプログラム。日本語学習においては、初心者向けに「自己紹介・挨拶」「聞いてみよう」など、基本会話から分かりやすく日本語の勉強を行う。また、日本人学生にインタビューをするなど、参加者の主体的な取り組みを中心に進める。そのほか、同大で学ぶ日本人学生や日本語を学ぶ留学生とも交流し、日本語による実践会話練習の機会も設けている。
日本文化の学習では、東京を中心に歴史・文化・日本事情が学べる各所を訪れ、日本語の背景にある日本文化に直接触れる機会を設ける。日本のアニメ制作で有名な「スタジオジブリ」美術館の見学や、世界中から多くの旅行者が訪れる浅草・お台場などの探訪も実施される。
●オープン型研修HP
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