「疲れたときには甘いもの」がNGな理由とは?

ウーマンウェルネス研究会supported by Kao

From: Digital PR Platform

2015-11-05 14:00


「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表いたしました。以下にご紹介いたします。

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疲れたときには甘いものに手が伸びてしまいがち。でも、疲れているからといって甘いものをたくさん食べてしまうと、逆に身体が疲れてしまうことも……。疲れたときには、どんなものを食べればいいのでしょうか?

■疲れたときに甘いものが欲しくなるワケ
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身体の疲れを感じると、脳は空腹のシグナルを出し、食事によってエネルギー不足を補おうとします。とくに甘いもの(糖分)が欲しくなりますが、その理由は、糖分は体内で素早くエネルギーに変わるため、一時的に疲れがとれやすいから。甘いものは依存性があるので、「疲れには甘いもの」と思い込んで食べ過ぎると、余計に疲れやすくなり、さらに甘いものを食べたくなるという負のスパイラルに陥ってしまうのです。

■甘いものを食べると余計疲れる!?
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空腹時に糖分をとりすぎると血糖値が急上昇します。すると、ホルモンの一種であるインスリンが分泌され、今度は血糖値を下げようとします。血糖値が下がりすぎると、逆に疲れを感じたり眠くなったりすることも。このような状態を「低血糖症」といいます。糖尿病患者などにあらわれることが多いのですが、甘いものや炭水化物を多く食べると、健康な人でも時々あらわれることがあります。

【身体の疲れと糖分摂取の関係】
身体の疲れ⇒糖分をとる⇒血糖値上昇⇒インスリン分泌⇒血糖値が低下しすぎる⇒身体が疲れる

*疲れたときには何を食べればいいの?*
食事をとるときは、総カロリーだけでなく、血糖値を緩やかに上げることを意識しましょう。血糖値を緩やかに上げるためには、GI値の低い食品を選んで食べることが大切。GI値とは、食品の血糖値の上がりやすさの指標です(下記参照)。食事のときは、GI値の低い食べ物から高い食べ物の順に食べることが大切。また、疲労時はチーズやナッツ類、果物、ドライフルーツなど、タンパク質や脂質、果糖といった低GI値で栄養価の高い食品がおすすめです。ただし、GI値の低いものばかりを食べていると栄養が偏ってしまうので、極端な節制は避けましょう。

~GI値とは?~
正式名称は、グリセミックインデックス(Glycemic Index)。食品に含まれる炭水化物が消化され、糖に変わるまでのスピードを表した数値で、ブドウ糖を100として食後血糖値の上昇率を示しています。食後の血糖値の急上昇がよくない理由は2つあります。
・大量の血糖が血管を傷つけ、動脈硬化の原因となるから
・血糖値を下げようと、脂肪分解を抑制するインスリンが大量に分泌され、身体に脂肪がたまりやすくなってしまうから
疲れたときにはGI値の低い食品を中心に食べることがおすすめです。

■疲れにくい身体作りのカギ「茶カテキン」
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体脂肪率が高いと疲れやすくなります。脂肪の燃焼力を高めて疲れにくい身体になるためには、継続的に運動して筋力をつけることが大切ですが、最近の研究によると、疲れにくい身体作りのカギは茶カテキンにもあることがわかってきました。高濃度茶カテキンを継続摂取することで、肝臓や筋肉で脂肪を燃焼する働きが高まり、結果的に疲れにくい身体に。日頃から急須で入れた緑茶を飲む習慣をつける、または、茶カテキンを豊富に含んだ特定保健用食品を利用するのがおすすめです。

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監修:中村格子先生
写真:Thinkstock/Getty Images


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