(本リリースは、Radware.Ltd. が 2015年10月7日に発表したプレスリリースの日本語訳です)
仮想/クラウド/SDNの各データセンタに最適なサービスを提供するアプリケーションデリバリソリューションのリーディングプロバイダであるラドウェア(NASDAQ:RDWR) は、コンバージズが全世界にわたる自社のベリント VoIP 通話録音ソリューションをサポートするアプリケーションデリバリコントローラとして、 Alteon®5224 ADC を採用したことを発表しました。コンバージズは現在、コールシステムにおける90台を超えるVoIP録音装置をサポートするために、全6ヶ所のデータセンタのうち4ヶ所に、14台のAlteon を展開しています。今後同社は、全150ヶ所のコールセンタに対する負荷分散装置標準としてAlteon を採用する予定です。
12万5000人を超える従業員からなる、オハイオ州シンシナッティに本社を置くコンバージズは、31カ国で150を超えるコールセンタを運営する高品質な顧客サービス提供する企業です。VoIPの品質維持は、コンバージズのビジネスにとって非常に重要な課題です。
“ラドウェアによって、1日に100万を超える通話を、大企業における録音システムを支える複数の録音サーバ間で分散することができます” とコンバージズの取締役であるシャウン・アンダーソンは言います。”従来のシステムと比較して、本システムは、計画的なものであれ突然発生したものであれ、リソース枯渇時のダウンタイムを最小限に食い止めてくれます”
そのコアとなる機能に加え、Alteon は 25 ギガビットイーサネットコネクションと、2つの10ギガビットイーサネットリンクを持つため、デバイスは、かかって来たコールを認識し、オペレータと録音装置の両方に同時に送ることができます。コールセンタの環境では、録音の失敗が顧客満足度の低下につながる恐れがあります。ラドウェア の Alteon ADC はアプリケーションにおけるヘルスケアチェック機能を持っており、サーバがダウンした際にはそれを自動的に検出し、他のサーバに転送することができます。
ラドウェア の Alteon 5224 は、データセンタやコールセンタにおけるミッションクリティカルなアプリケーションに対し、ローカルな、また、グローバルなエンド-エンドのロードバランス機能を提供する、レイヤ4-7 サービスを提供します。例えば、コンテンツスイッチング、セッション一貫性の保証、サーバヘルスモニタリング、コンテンツ変更などです。これらの機能と、DDoS 緩和システムやSYNフラッド攻撃対策のようなセキュリティ機能を組み合わせることにより、いかなる環境においてもアプリケーションの可用性を保証することができます。より高いビジネス継続性とディザスタリカバリーのため、Alteon NG 5224 はグローバルサーバロードバランシング機能(GSLB)を持ちます。
“コンバージズがコールセンタのロードバランシングのためにAlteon ADC を標準採用することに非常に興奮しています” とラドウェア 北米支社長であるデビッド・アンダーソンは言います。”コンバージズが展開する各国拠点にグローバル・サポートを提供することができる点と、コンバージズが扱う大量のコール・トラフィックを効率的に扱うことができる点が、コンバージズがラドウェアを選択した大きな要因でした”
コンバージズについて
コンバージズは全世界150カ国において47ヶ国語でコールセンターサービスを展開しています。お客様とともに顧客のロイヤリティ向上やコスト削減を実現し、顧客ケア、顧客分析、技術サポート、料金徴収、在宅勤務スタッフ、エンド-エンドセールスなどを含む柔軟なポートフォリオを通じた収益向上を実現します。私たちは、お客様には満足を、ステークホルダには価値提供を、また、31カ国12万5000人を超える才能にあふれた従業員には活躍の機会を約束します。
ラドウェア について
ラドウェア(NASDAQ:RDWR)は、アプリケーションデリバリおよびアプリケーションセキュリティソリューションを仮想/クラウド/ソフトウェア・デファインド・データセンタにおいて提供するグローバルリーダーです。数々のアワードを受賞したソリューションポートフォリオにより、ITの効果を最大に活かしながら、クリティカルなアプリケーションのサービスレベルを保証します。
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:日本ラドウェア株式会社
担当者名:津金典子
TEL:0354372371
Email:norikot@radware.com
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。