海外では映画の途中で観客が歌いだす!?映画「虎影」西村監督、1/6DVD発売でオフィシャルコメント

株式会社ハピネット

From: 共同通信PRワイヤー

2015-12-24 17:00

2015年12月24日

ハピネット ピクチャーズユニット

日本と海外の観客のリアクションの違いを実感!
世界各国の映画祭に出品され話題を呼んだ映画「虎影」、
1月6日にDVD発売で西村喜廣監督のコメントが到着!

斎藤工主演、世界が注目する新時代のアクション・エンタテインメント作「虎影」がいよいよ1月6日ブルーレイ&DVDリリース。『進撃の巨人』特殊造型プロデューサーを務め、世界も注目する鬼才・西村喜廣監督がメガホンをとった本作。国内外での手ごたえや、撮影秘話など監督に聞いた。
ジョニデの娘に!?
Q.本作はシッチェス・カタロニア国際映画祭ほか、海外の映画祭にも出品されましたが、日本と海外での観客の反応の違いはいかがでしたか?

西村喜廣監督(以下、西村):海外では、まず最初から拍手なんですよ。いきなり冒頭からダーンって血が出るじゃないですか。まずそこで拍手でウォーとなって、その盛り上がりがずっと続いていく。シッチェスは結構大きい映画祭で、ファンタ系映画祭の中ではお客さんが上品なんですけど、その前にブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭に行ったときは、映画を観ながらお客さんが突っ込むんですよ。「そうじゃないだろー」とか「そこ面白いね」みたいなことを上映中にずっと言っていて、すごく面白くなると全員が歌いだすんです(笑)。日本だと、つまらなくても面白くても基本的にその場ではあんまり何も言わなくて、後からじわじわ感想が伝わってくる。それはそれでいいけれども、海外では観客の反応が上映中に分かるので、楽しいですよね。日本では映画は芸術、という考え方があって、僕の中では「そうじゃないんだよな」という思いも若干あるので、海外での反応のほうが気持ちとしては合致します。でも日本では面白かったらもう一回観に来てくれる人がいる。それは日本の観客のよいところだと思います。

Q.とにかく過酷な現場だったとのことですが、その中でも俳優陣、スタッフに対して「これはよくやってくれた」というシーンはありますか?

西村:「過酷だった」といいつつ、みんな楽しんでたじゃん、というのはあるんですけど(笑)、最後のシーンで虎影(斎藤 工)が塀を登りきった後に、月影(芳賀優里亜)やリクリ(津田寛治)たちが堀の中へ落ちていった後から最後までのアクションシーンは全部、朝から夕方までの1日間で撮っているんです。たまたまその日がどしゃぶりの雨になってしまったこともあり、過酷だったと思いますね。アクションに関しては撮影現場では僕がテストや練習はさせないということを現場スタッフがわかっているので、スタッフも俳優も前もって準備してくる。そのうえ、安全を確認したうえで撮影に臨んでいるので、激しいアクションも問題はなかったですね。その壮絶なラストシーンは見所です。

Q.ブルーレイ、DVDで楽しむにあたっての見所は?

西村:僕の映画は、全カットの絵コンテを自分で描くというのもあるし、もともといろんな仕事をしてきて照明部での仕事も長かったので、このシーンが暖色系だったら次のシーンはブルーっぽい寒色系にするとか、キャラクターに合わせて照明の色を変えたりとか、全編を通して照明の色の羅列をきっちり計算してやっているんです。ブルーレイ、DVDで繰り返し見るのであれば、そこに注目してみると面白いと思います。


【商品情報】
映画「虎影」2016年1月6日ブルーレイ&DVD発売
ブルーレイ 品番:BIXJ-0214  \5,000(税抜)
DVD 品番:BIBJ-2918  \4,000(税抜)
※DVDレンタル同時開始

<ブルーレイ特典>
・音声特典:本編オーディオコメンタリー
・映像特典:メイキング(コメンタリー付)/舞台挨拶/予告編

<DVD特典>
・封入特典:ポストカード
・映像特典:メイキング/舞台挨拶/予告編

発売元・販売元:ハピネット 提供:応援団
(C)2014「虎影」製作委員会



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