日本文学の不朽の名作、三浦綾子『氷点』の電子書籍合本版『氷点シリーズ 全4冊合本版』刊行! 合わせて『海嶺』『銃口』の電子書籍合本版も登場!!

株式会社KADOKAWA

From: PR TIMES

2016-01-21 20:31

三浦綾子の名作『氷点』『海嶺』『銃口』、3作それぞれの電子書籍合本版が刊行となりました。



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不朽の名作を電子書籍で一気読み。三浦文学の最高峰『氷点』。シリーズ全4点『氷点』(上)(下)『続 氷点』(上)(下)の電子書籍が1冊の合本版になりました。また、同三浦綾子の著書『海嶺』(上)(中)(下)『銃口』(上)(下)も同時に合本版が刊行されました。

─『氷点』─

辻口病院長夫人・夏枝が青年医師・村井と逢い引きしている間に、3歳の娘ルリ子は殺害された。「汝の敵を愛せよ」という聖書の教えと妻への復讐心から、辻口は極秘に犯人の娘・陽子を養子に迎える。何も知らない夏枝と長男・徹に愛され、すくすくと育つ陽子。やがて、辻口の行いに気づくことになった夏枝は、激しい憎しみと苦しさから、陽子の喉に手をかけた――。愛と罪と赦しをテーマにした著者の代表作であるロングセラー。

これまで何度もテレビドラマや映画化になった、時代を超えた名作。過去に陽子役を安田道代、末永遥、石原さとみらが、夏江役を若尾文子、浅野ゆう子、飯島直子らが熱演。またお隣の韓国でもリメイクされている。
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─『続 氷点』─
自分が辻口家を不幸にした殺人犯の子であるとして、自殺をはかった陽子。一命をとりとめ、父・啓造や母・夏枝からすべてを謝罪されたが、自分が不倫の末の子であったという事実は潔癖な陽子を苦しめた。陽子は実母・恵子への憎しみを募らせていく。一方、兄・徹はその恵子に会い、彼女なりの苦しみを知ることになる――。大ベストセラー『氷点』のその後、“真実”を前に苦悩する人々を描いた珠玉のドラマ。

─『海嶺』─

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知多半島にある小野浦から、千石船宝順丸が出航したのは天保三年(1982年)のことであった。乗組員は船頭、重右衛門、舵取岩松、そして炊の久吉、音吉ら十四名である。だが彼らは江戸にむかう途中、遠州灘ではげしい嵐にあい難破してしまう。一年二か月後、奇蹟的に生き残った豪胆な岩松、明朗活発な久吉、優しい心の音吉の三人は北アメリカに漂着する。が、彼らには想像を越えた数奇な運命が待っていた! 生きていくことは何かを問う、魂を揺さぶる時代巨編。

─『銃口』─

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「どうしたらよいか迷った時は、自分の損になる方を選ぶといい」小学校の担任坂部の信念と優しさに強い影響を受けた北森竜太は、タコ部屋の朝鮮人労働者を匿う温かい家庭で成長し、昭和12年に教師になった。炭鉱町の小学校で「綴り方」の授業を推進するなど教育の理想を目指す竜太のもとに、言論統制の暗い影が忍びよる――。戦争に突入する昭和10年代の事件と世相を背景に、青年教師の愛と苦悩を描いた感動大作。

KADOKAWAの三浦綾子 電子書籍
『氷点シリーズ 全4冊合本版』(『氷点』(上)(下)『続 氷点』(上)(下))希望小売価格2,200円(+税)
『海嶺 全3冊合本版』(『海嶺』(上)(中)(下))希望小売価格1,700円(+税)
『銃口 上下合本版』(『銃口』(上)(下))希望小売価格1,100円(+税)

電子合本版は購入の手間も省け、また電子書籍の特性を最大限に活かした「大ボリュームでも持ち運びが便利」な商品です。電子書籍はぜひ便利なKADOKAWA電子合本版をお求めください。

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