ベライゾンが迅速な商用利用目指して5Gテクノロジーのフィールドテストを推進

ベライゾン

From: 共同通信PRワイヤー

2016-02-23 15:34

ベライゾンが迅速な商用利用目指して5Gテクノロジーのフィールドテストを推進

AsiaNet 63506(0228)

【バルセロナ(スペイン)2016年2月22日PR Newswire=共同通信JBN】ベライゾン(Verizon)と世界大手テクノロジー企業は、5Gの現実に取り組んでいる。ベライゾンと同社5G Technology Forumのパートナーによるフィールドテストが進行中であり、5Gエコシステムのイノベーションと推進が進んでいる。エリクソン、インテル、ノキア、Sumsung Electronics America, Inc.、Qualcommは、ベライゾンと協力して技術面の調整で積極的に働き、フィールドネットワークでかなりの進歩を遂げ、現実世界の環境で5Gテクノロジーの特性をテストしている。

ベライゾンの5G Technology Forumのフィールドトライアルのビデオ閲覧するにはウェブサイト (リンク ») を参照、このビデオをエンベド(埋め込み)できる。

ベライゾンの5G Technology Forumのパートナーは、あらゆる分野のテレコミュニケーションおよびテクノロジー業界を代表する企業で構成され、その中にはApple、シスコ、エリクソン、インテル、LG、ノキア、サムスン、Qualcommが含まれている。共同体運営の5G Technology Forumは、5Gテクノロジーに対する技術上の標準化を進めるため協調して取り組んでいる。コミュニケーションとテクノロジーの主要企業との協力に加えて、ベライゾンの5G Technology Forumは、さまざまな振興テクノロジーに注目する主要な米東海岸、西海岸のベンチャーキャピタル・グループが含まれている。

ベライゾンのエド・チャン上級副社長(テクノロジー戦略&計画担当)は「ベライゾンは@アートナーと緊密に協力して、今後も5Gテクノロジー関連のイノベーションを加速していく。われわれは4Gを全国的規模で初めて開始した。われわれは5Gについても再度、技術的な側面全体でイノベーションを進め、顧客に提供できる新しいソリューションを提供する。われわれが行っている技術的なフィールドトライアルは、5Gが現実となり、商業化できる状態にあることを実証しようとしている。われわれは実世界の環境にあるいくつかの試験台をすでに建設済みである」と語った。

▽結果を実証
5Gテクノロジー・パートナーとのフィールドテストは、広範囲の展開シナリオをカバーしている。固定無線およびモバイルの5Gシステムは、ベライゾンのネットワーク・バックボーン(基幹回線網)と、屋外と屋内の両環境間を転送される信号に接続された。テストは住宅ビルおよび商業ビルの双方で実施された。これらテストは、5Gスペクトラム向けの米連邦通信委員会(FCC)法規案公示にある周波数帯を含むミリ波周波数帯を使って、実世界のシナリオを模倣していている。この周波数帯の伝搬特性は、複数の固定およびモバイル展開で重視され、複数のギガビット毎秒範囲の回線容量を提供した。レイテンシーは多様な距離についてミリ秒範囲で測定され、優れたビデオ品質を生み出した。

それぞれのパートナーの手で実施された独自のフィールドトライアルに加えて、以下のような要素があらゆるテストサイトで評価された。

*さまざまな展開条件を利用して、ミリ波およびセンチ波スペクトラムによるアンテナのイノベーション
*ビームフォーミング、ビームトラッキング、大規模MIMO(複数インプット、複数アウトプット)、ワイドバンド・スペクトラム
*ミリ波アンテナでのサイズを含めて,展開の柔軟性とアンテナ・フォームファクター

ベライゾンはネットワーク・リーダーになることにコミットして、5Gイノベーションを推進している。現在開発中の5Gテクノロジーは接続性の基礎になり、われわれのデジタル世界の中心となる。複数ギガビット毎秒のスピードとシングル・ミリ毎秒のレイテンシーは、ファイバーからワイヤレスまでの利点を提供する、さらに、5Gは幾何学級数的にコネクテッド機器をさらに処理する能力を備え、インターネット・オブ・シングス(IoT)の急激な普及に役立つ。

技術的なトライアル作業を主導しているベライゾンのアダム・ケッペ副社長(ネットワーク・テクノロジー・プランニング担当)は「われわれは今後数カ月にわたり、このテストを大いに拡充する計画である。イノベーションが極めて速く進んでいるので、われわれはいくつかの重要な技術上の決定を素早く行い、今年中には商業化前のフォームファクターとテストに急ぎ進みたい。われわれはまた2017年には5Gテクノロジーの実現に対して十分足並みをそろえており、アジア市場の同業オペレーターとも緊密に協力していく」と語った。

ベライゾン・コミュニケーションズ(Verizon Communications Inc.、NYSE, Nasdaq: VZ)は17万7700人の多様な職員を雇用しており、2015年の年商はほぼ1320億ドルである。ベライゾンは米国で最も信頼できるワイヤレスネットワークを運用し、全国的に1億1200万余りのリテール接続端末を持っている。同社はニューヨークに本社を置き、米億で最も先端的な光ファイバー・ネットワーク上でコミュニケーション、エンターテイメント・サービスとともに世界の顧客に統合ビジネスソリューションを提供している。

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▽問い合わせ先
Marc Tracey
908.559.4016
marc.tracey@verizon.com

ソース:Verizon

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