インフォマティカ、業界初のエンタープライズクラスの統合クラウドを発表

すべてのクラウド(SaaS、PaaS、Private)からのビジネスデータをシームレスに統合する Informatica MDM Cloudエディション

インフォマティカ・ジャパン株式会社

2016-06-01 00:00

米国サンフランシスコ「Informatica World」発 - 2016年5月24日:企業では、必要なインサイトをよりシンプルかつ迅速に取得でき、その結果、より賢明な決定を下すことができるよう、優れたビジネスデータを期待しています。今日の課題は、データが企業の内外に散在しており、こうした期待に応えるのが難しくなっていることです。インフォマティカは、最も包括的なクラウド統合とデータ管理のソリューションを提供し、信頼できるデータの完全な可視化を実現します。

Informatica Cloud Summer 2016リリースは、業界で最も包括的な、クラウドデータ、アプリケーションおよびプロセス統合、クラウドデータ品質、クラウドデータマスキング、そしてクラウドマスター化向けのiPaaS(サービスとしての統合プラットフォーム)を提供します。世界No.1のデータ管理ソリューションプロバイダーであるインフォマティカは、業界で唯一の統合クラウドを提供しています。このクラウドを使用して企業は、SaaSアプリ(Salesforce、Workday、NetSuiteなど)やクラウドプラットフォーム(PaaS:AWS、Azureなど)に移動しつつある、ますます増大するデータセットを、簡単かつコスト効果の高い方法で活用できます。インフォマティカは、メタデータインテリジェンスを活用した統合クラウドによって現実の問題に直結する信頼性の高いデータをクラウドとオンプレミスの両方に提供します。これは多様な基盤リソースから、データのアクセス、変換、統合の複雑性を取り除きます。企業はいまや、複数の業務部門でビジネスデータをビジネス上の価値に簡単に変換し、より効果的に顧客に対応することができるようになりました。

Informatica Intelligent Data Platformの利点

・ Informatica MDM Cloudエディション
インフォマティカMDMのすべての機能と、Amazon(AWS)のアジリティを統合し、クラウドにおける顧客の単一ビューを実現します。さらに、実績あるデータセキュリティを提供し、インフラストラクチャのコスト削減を支援しながら、ビジネス上重要なデータの安全性を確保します。
・ Informatica Cloud Data Integration Hub
データを一度パブリッシュし、それを多数のサブスクライブアプリケーションで使用することで統合の効率を向上させます。セルフサービスのパブリッシュとサブスクリプションにより、業務担当者はパブリッシュされたデータに簡単にアクセスできます。
・ Informatica Cloud B2B Gateway
企業の統合をそのB2Bパートナーコミュニティにまで拡大します。これにより、パートナーの管理と追跡、メッセージの交換が可能になります。

インフォマティカのパワーとAmazon Web Servicesのアジリティを統合するInformatica MDM Cloudエディション

業界先進のマルチドメインマスターデータ管理製品Informatica MDMに、クラウドエディションができました。Amazon Web Servicesでホストサービスとして実行されます。お客様は、IT管理をインフォマティカの専門家に任せて、データから得られる価値に専念することができます。Informatica MDM Cloudエディションを使用すると、お客様は以下を実現できます。
・ インフラストラクチャ費用を削減し、管理費用を低減
・ 複雑なMDMインストールの管理リスクを低減
・ 業界先進のMDMソリューションの最新機能と強化機能を自動的に活用
・ ビジネスに不可欠なデータをクラウド上で安全に保護する、実績あるデータセキュリティ、業界先進のデータ品質、Data as a Service(DaaS)を統合したInformatica MDMの利点を活用

Cloud Data Integration Hub
SaaSアプリケーション、クラウドビジネスインテリジェンス、可視化およびデータウェアハウスの急速な普及を背景に、企業は企業価値の促進に活用するために、より俊敏かつ効果的にクラウドデータを統合し同期する方法を求めています。Informatica Cloud Integration Hubは、セルフサービスパブリッシュ/サブスクライブデータ統合機能をビジネスに提供することにより、データ統合を簡素化し、最新化します。データは一度でパブリッシュされ、サブスクリプションアプリケーションにより何度も使用できます。ポイントツーポイント統合から脱却することで、企業はクラウドアプリケーションの拡散をより効果的に管理できるようになり、ビジネスユーザーはパブリッシュされたデータに必要な時に必要な形式で簡単にアクセスできます。

Cloud B2B Gateway
迅速なオンボーディングおよびパートナーと共同作業する際のアジリティは、様々な業界において成功を促進する要因となります。Informatica B2B Gatewayは、すぐに使用開始できるビジネスおよび会計、そしてEDIマッピングを使用して、企業の統合インフラストラクチャを外部のパートナーにまで拡大します。EDIマッピングは情報を準備し、変換し、移動します。このメリットには、合理化および高速化されたパートナーのオンボーディングが含まれます。パートナーはより迅速に業務に従事でき、企業はパートナーの業務状況がより分かりやすくなり、その協力姿勢をいっそう追跡、管理できるようになります。

Cloud B2B Gatewayは、当初は、小売と製造向けの垂直ソリューションとして販売され、後に他の業界向けとしても販売される予定です。

Intelligent Structure Discovery
IoTデータはまったく均質ではありません。マシン、センサ、デバイスはそれぞれ固有の信号とログがあり、競争優位性を得るには、これらを新しいビジネスプロセスに集約し、統合する必要があります。市場に革新的な機能を提供するInformatica Intelligent Structure Discoveryは、固有のデータ構造を検知し、あらゆるログを意味のあるデータ形式に自動的に変換することにより、IoTデータの統合を自動化します。この結果、アプリケーションやビジネスプロセスに必要なデータを取り出すことができます。

新機能および強化点
Cloud Summer 2016に追加されるInformatica Cloudの追加機能:
・ クラウドデータ統合の強化
・ リアルタイムのクラウドアプリケーション統合の強化
・ クラウドテストデータ管理の簡易化
・ Cloud Data Wizard for Salesforce
・ あらゆるデータ:新クラウドコネクタ
・ 連絡先検証機能のとしてのデータ強化
・ Cloud Customer 360
・ Informatica Discovery IQ

今後のインフォマティカの製品とソリューションに関するCPOアミット・ワリアのビジョンは、こちらをご覧ください。
(リンク »)

提供時期
Informatica Cloud Summer 2016は、2016年6月に発表される予定です。

エンドースメント
「Life Timeでは、メンバーの成功の支援に献身しています。私達は各メンバーのことをよく知り、彼らの体験をパーソナライズする能力を持ちたいと思っています。Informatica Cloudのエンドツーエンドのデータ管理により、適切なプログラムやサービスと提携し、すべてのカスタマーインタラクションから固有のインサイトを得ることができます」と、Life Time Fitness, Inc.のビジネスインテリジェンス/データウェアハウス担当ディレクターであるブライアン・フィッシャー(Brian Fisher)氏は話しています。

「インフォマティカの強力なハイブリッドクラウドデータ統合機能は、Primitive Logicを使用してクラウドを設計し実装する当社のクライアントの状況を一変させました。Informatica Cloud iPaaSとSummer 2016リリースの新機能を活用して、Primitive Logicでは、クラウドとオンプレミスシステム間でシームレスにビジネスデータとプロセスを迅速に統合ならびに保護することで、お客様のクラウドイニシアティブを促進できています」と、Primitive Logicの主任アーキテクトであるエリック・グリーンフェダー(Eric Greenfeder)氏は述べています。

「クラウドの時代において、企業はクラウドからグラウンドへの効率的な統合を求めるだけではなく、データ品質およびビジネスプロセス実行を向上することも求めています。ハイブリッドクラウドアーキテクチャにワークロードとデータを移行する際、ビジネスの継続性を確保するため、企業は統合、データ管理、プロセス調整に、インフォマティカのCloud Integration-platform-as-a-Serviceのような統合クラウドプラットフォームを求めています」」と、451 ResearchのハイブリッドITアナリストであるカール・レーマン(Carl Lehmann)氏は話しています。

インフォマティカのInformatica Cloud担当バイス・プレジデント兼ゼネラル マネージャー、ローネン・シュワルツ(Ronen Schwartz)は、「今日までで最も重要なInformatica CloudリリースであるCloud Summer 2016は、単一の統合クラウドを介して、エンドツーエンドのデータ、アプリケーション、プロセスの統合とデータ管理を実現します。サイロ化されたデータとストーブの煙突のような垂直型ソリューションで企業が苦労している一方、Informatica Cloudにより、IT部門および業務担当者は、新しいテクノロジーを採用し、あらゆるユーザー、データ、ソース、あらゆる統合パターン、そしてあらゆるクラウドエコシステムにも対応するサポートを通じて変化に適応し、これまでにないアジリティを実現しています」と述べています。

インフォマティカについて
データが世界を動かす今日、インフォマティカは全力でデータに取り組んでいます。企業には、クラウドデータ、ビッグデータ、リアルタイムデータ、ストリーミングデータに対応するビジネスソリューションが必要です。インフォマティカは、世界No.1のデータ管理ソリューションプロバイダーとして、クラウド、オンプレミス、ハイブリッド環境に向けたソリューションを提供しています。世界7,000社以上の企業がインフォマティカのデータソリューションを活用してビジネスを革新しています。インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表:03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、インフォマティカのWebサイトwww.informatica.com/jp/をご覧ください。

本プレスリリースに記載されている全ての情報は2016年5月24日現在のものであり、インフォマティカは新しい情報や今後発生する出来事に基づいて本プレスリリースに記載した将来の見通しに関する記述を更新したり改訂したりする意図はなく、またその責任を有しません。さらに、説明されている製品または機能の開発、リリース、時期は、インフォマティカが独自に決定するもので、購入の判断基準にはなりません。また、将来、特定の製品や機能を提供することの表明や保証、約束をするものではありません。

本リリースに関する問い合わせ先
インフォマティカ・ジャパン株式会社 広報代行 株式会社プラップジャパン
TEL: 03-4580-9109
E-mail: infa@ml.prap.co.jp

###

※商標等について: InformaticaおよびInformatica Cloudは、米国およびその他の国におけるインフォマティカの登録商標です。その他すべての企業名および製品名は、各社が所有する商号または商標です。

このプレスリリースの付帯情報

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]