パナソニックが10テーマの展示、7本の論文を発表～第23回『ITS世界会議2016』がメルボルンで開幕

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2016年10月10日（月）から14日（金）まで、オーストラリアのメルボルンにて開催中の『ITS世界会議2016』において、パナソニックは、車載からインフラに至る幅広いITS関連商品・技術を発信しています。

今回、10テーマの展示のほか、7つの論文を発表。車載分野からインフラ分野まで幅広くITS（Intelligent Transport Systems：高度道路交通システム）に取り組んでいることを積極的にアピールすることで、これからの社会に求められる「街づくり」の視点を持った次世代のITSを訴求しています。

【映像】パナソニックがITS世界会議2016に出展＠オーストラリア・メルボルン
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『ITS世界会議2016』は、ITS分野の産業界、学界、政府・自治体関係者が一堂に集まる世界最大級の国際会議です。技術開発をはじめ、政策、市場動向など幅広い観点から議論と情報交換が行われ、世界各国の交通課題の解決及びビジネスチャンスの創出を図ることを目的としています。
2016年は、「ITS - Enhancing Liveable Cities and Communities（住みよい街とコミュニティへ）」というテーマを掲げ、5日間で60の国・地域の300社・団体から、のべ7,000人の参加者を見込んでいます。

■パナソニックは車載分野からインフラ分野まで幅広い10テーマを展示

1. パナソニックのITS将来ビジョン（Panasonic Future ITS）
2. 歩車間通信と79GHzレーダー（V2P & 79GHz Rader）
3. 路車間や車車間通信による安全運転支援（V2X System）
4. 次世代電動車いす（Smart Wheelchair）
5. 北米でのエネルギーや交通環境を備えた街づくりプロジェクト（CityNOW)
6. ETC2.0車載器を使った運行管理システム（Fleet Management System）
7. 画像解析により歩行者や車両を検出する技術（Multi-Object Detection Technology）
8. 車載カメラやセンサーの洗浄システム（Sensor Cleaning System）
9. 車載セキュリティを実現する制御ユニット（Security ECU）
10. 60GHz 無線伝送技術（60GHz Communication Technology）

■論文発表（7テーマ）

1. ETC2.0を用いた運行管理支援
2. つながる車のセキュリティシステム
3. 79GHzインフラレーダの自動車向け電波伝搬解析
4. 79GHzインフラレーダを用いた歩行者検出
5. プローブデータを用いた位置情報の補完と信号情報活用
6. 車両感知器低減に向けた交通信号制御の検討
7. ディープラーニングを用いた歩行者検出

パナソニックは、車載器と交通インフラの双方を持つ企業として、“パナソニックの次世代ITS”をカーメーカーや関係省庁に発信することで、ITS関連の最新技術とソリューションを訴求し、さらなるネットワーク構築を図り、新たなビジネスチャンスに繋げていきます。

【ITS世界会議2016】
・開催期間： 2016年10月10日（月）～10月14日（金）
・場所： オーストラリア メルボルン
The Melbourne Convention and Exhibition Centre (MCEC)
・主催者公式サイト（英語）： (リンク »)
・ITS Japan： (リンク »)

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＜関連情報＞
・パナソニックが目指すヒト・クルマ・道路（ITS）
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・パナソニック ITS2016 コンセプト映像
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・展示内容説明パネル（画像・英語）
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・パナソニックの車載デバイス
(リンク »)
・パナソニック株式会社 オートモーティブ＆インダストリアルシステムズ社
(リンク »)
・CityNOWプロジェクト：北米・デンバー市とともに（2016年7月27日）
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プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)