「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
―――――――――――――――――――――――――
失恋や病気のように大ショックな事件がストレスになるのはもちろんですが、時間に追われたり、ちょっとした失敗で落ち込んだりという小さなストレスも、積み重なれば身体に不調を引き起こすこともあります。
■あなたのストレス度をチェック!
―――――――――――――――――――――――――
自分では気づかなくても、ストレスを感じていることは意外に多いものです。ストレスは自律神経の乱れを引き起こします。今、どれくらいのストレスを感じているのか、チェックシートで確認してみましょう。
<自律神経の危険度チェック>
【身体のチェック】
• □よく頭痛がする、頭が重い、めまいがする。
• □よく肩がこる、腰が痛い。
• □のどがつまる感じがする。
• □下痢や便秘になりやすい。
• □夜に眠れない、途中で起きてしまう。
【心のチェック】
• □朝、気分がすっきりしない。
• □将来のことに自信がない。
• □なんとなく不安でイライラする。
• □なかなか決断できない。
• □集中力が続かない。
【身体のチェック】【心のチェック】と合わせて5つ以上チェックがついた人は要注意。日常生活に支障をきたすような症状がある場合は、必要に応じて専門医に相談しましょう。チェックが4つ以下の人も積極的にストレス対策し、規則的な生活を心がけて。気がかりなことがあれば専門医などに相談しましょう。
■いつでもどこでも簡単にできるリラックス法
―――――――――――――――――――――――――
ストレスによって乱れた自律神経の働きを整えてリラックスする3つの方法を紹介します。
(1) 呼吸に集中して、よけいな考えや感情から離れる
床であぐらをかき、骨盤を立てて背筋を伸ばします。肩の力を抜き、手はひざの上など、自然な位置に置き、軽く目を閉じます。この姿勢のまま、鼻から気持ちよく息を吸って、鼻から吐くことに集中します。途中で雑念が浮かんできたら、心ここにあらずの自分に気づき、なるべく早く呼吸に意識を向けます。最初は5分程度続け、慣れてきたら徐々に時間を伸ばします。
>>今、注目の「マインドフルネス」。目もとを温めながらトライ!
(リンク »)
(2) 蒸気での目もと温め
場所を選ばず手軽にできて、たった10分ほどで高い効果が得られるリラックス法です。“目もと”は短時間で温かさを感じやすい部位。ここを「心地よい」と感じるのに最適な“約40℃”で温めます。副交感神経が優位になり、とてもリラックスできます。
“蒸気”で温めることもポイント。乾いた熱よりも湿った熱の方が、身体により深く広く伝わるからです。温めには蒸しタオルや蒸気が出るタイプのアイマスクを使いましょう。
また、目もとを温めながら、呼吸に集中すると、相乗効果が期待できます。
>>冬のストレスに要注意!“くよくよモード”を断ち切る自律神経の整え方
(リンク »)
>>実証!目もとを温めることが心身のリラックスに効果的なワケ
(リンク »)
>>目もと・首もとを温めると快眠できるワケ
(リンク »)
(3) 炭酸入浴
38〜40℃のぬるめのお湯で炭酸入浴をすると、副交感神経が優位になってリラックスできます。また、炭酸が手足の血管を拡張して血めぐりがよくなるので疲労回復にも効果的。数週間続けると自律神経の機能が高まります。つまり、炭酸入浴は自律神経のトレーニングにもなるのです。
>>快眠、疲労回復、むくみ解消……炭酸入浴が身体の不調に効くワケ
(リンク »)
■ストレスを感じやすいタイプとは?
―――――――――――――――――――――――――
同じ出来事でも、人によって受け止め方は違います。たとえば、上司に叱られたとき、「心が傷ついた」「どうして自分がこんな目にあうのだろう」と思い悩む人もいれば、「失敗しちゃったけど、こんなこともある」「次からがんばろう」と前向きに受け止める人もいます。
ストレスを感じやすいのは前者のような思い悩むタイプ。このタイプには、几帳面な人、性格がよくて言われたことを何でも素直に受け取る人、我が強い人、完璧主義の人、「まあいいや」と受け流せない人が多い傾向があります。
>>冬のストレスに要注意!“くよくよモード”を断ち切る自律神経の整え方
(リンク »)
>>ストレスが身体の不調を引き起こすワケ
(リンク »)
>>ポイントは「目もと」と「呼吸」!ストレスによる自律神経の乱れを整える方法
(リンク »)
監修:長谷川洋介先生
写真:PIXTA
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。