三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、今年秋に日本橋室町にオープンした「福徳の森」で、株式会社バスキュール(本社:東京都港区、代表取締役社長 朴正義)の開発したリアルタイム流星観測システム「Meteor Broadcaster」※を利用し、流れ星とイルミネーション演出が連動したイルミネーション・アート・プロジェクト『NIHONBASHI-願いの森』を、2016 年11 月25 日(金)より開催いたします。
『NIHONBASHI-願いの森』は、世界で初めて自然現象“流れ星”と連動する、体験型イルミネーションイベントです。東京上空では、実際に目で見ることは困難ですが、10-15 分間隔で流れ星が通過しています。本企画では、リアルタイム流星観測システム「Meteor Broadcaster」※により、流れ星が出現した時刻や発生時間・大きさ・活発度と連動しイルミネーションに変化を起こす、自然現象×テクノロジーによる世界初のイルミネーション演出です。
会場には「願いディスプレイ」を設置し、「流れ星に願いを3 回唱えると願いが叶う」という言い伝えにあわせ、流れ星出現時に特設サイトから投稿された願いを3 回表示する演出を行います。また、願いを投稿したスマートフォン等の端末には「流星のかけら(周辺施設で利用できるクーポンなど)」がプレゼントされ、流れ星と森と人がリアルタイムに連動し合います。
なお期間中には、ふたご座流星群(12 月)やしぶんぎ座流星群(1 月)の自然現象のタイミングにあわせた特別イベントを行う予定です。詳細については、『NIHONBASHI-願いの森』公式サイト( (リンク ») )をご覧ください。
※リアルタイム流星観測システム「Meteor Broadcaster」について
流れ星とは、宇宙空間を漂う数ミリ程度の小さな粒子が、秒速数10km という猛スピードで地球大気に突入することで光を放つ天体現象で、地上から発信される電波を利用して捉える事ができます。「Meteor Broadcaster」は、日本各地に設置された観測局のデータを24 時間集積し続け、各種アルゴリズムを用いた高精度な解析で、日本上空に流れる流星をリアルタイムに検出する事を可能にしました。
『NIHONBASHI-願いの森』イルミネーション開催概要
期間:2016 年11 月25 日(金)~2017 年1 月9 日(月・祝)
点灯時間:17:00~23:00 (※最終日21:00 まで)
場所:日本橋 「福徳の森」
W E B: (リンク »)
■「福徳の森」について
2016 年9 月28 日 (水)に森開きした「福徳の森」は、「福徳神社」や「コレド室町」などに隣接する1,000 m2超の広場空間として、四季を感じる植栽演出を施した人々の憩いの場です。人々が集い、交流し、地域コミュニティを新たに創出していく拠点となることを目指し、地元の住民の方々や団体、企業などにひらかれたイベントスペースです。
■株式会社バスキュールについて
テクノロジー×デザイン×コミュニケーションを統合したスキルを駆使して、さまざまなブランドやプロダクト、サービスの価値を再構築し、未来のユーザー体験を創造するインタラクティブ・クリエイティブ・カンパニー。カンヌライオンズや文化庁メディア芸術祭など、350 を超える国際的な広告・クリエイティブ賞を受賞。最近では、テレビ×ネット、年中行事×データなど、人々の日常の行動に由来するリアルタイムデータを新たな体験価値に変換する新しいデザインに挑んでいます。
【会場アクセス】
東京都中央区日本橋室町2-5-10
東京メトロ 銀座線・半蔵門線「三越前」
B6 出口より徒歩1 分
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