PTC、KEPServerEX(R) Version 6で エンタープライズにおける産業オートメーションデータの活用を実現

Kepware Technologies

From: 共同通信PRワイヤー

2016-11-22 11:37

PTC、KEPServerEX(R) Version 6で エンタープライズにおける産業オートメーションデータの活用を実現

AsiaNet 66618

報道関係各位
2016年11月22日
PTCジャパン株式会社

PTC、KEPServerEX(R) Version 6で
エンタープライズにおける産業オートメーションデータの活用を実現

エンタープライズ全体にデータを提供する接続プラットフォームにより、
複雑な産業オートメーション環境からのデータを効果的に管理、業務改善を促進

PTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 宏昭)は、本日、米PTCのソフトウェア開発事業部門であるKepware Technologies(以下、Kepware)が、KEPServerEX(R) Version 6をリリースしたことを発表しました。代表的な産業接続プラットフォームであるKEPServerEXのメジャーリリースとなるVersion 6により、生産業務における拡張性やセキュリティ、サポートを要件とするグローバル企業向けに、Kepwareの主要製品の機能が強化されます。強化機能には、新たな遠隔設定の方法や、重要な産業オートメーション市場に対応する言語の追加、ユーザーインタフェースやライセンス管理の刷新などが含まれています。

ロゴ - (リンク »)

KEPServerEX Version 6では、IoTフレンドリーな産業データ接続プラットフォームを提供するため、以下を含むサーバ機能やユーザー体験の大幅な機能強化を実施しています。

・コンフィグレーションAPIを介したプログラム変更: 新たなRESTベースのAPIにより、オフサイト環境においてもユーザーは、サードパーティ製クライアントアプリケーションからプログラムの設定変更が可能となります。これにより、複数のKEPServerEXインスタンスの設定を自社のソフトウェアから簡単に変更できるようになり、セキュリティや生産部門とIT部門間の連携が改善されます。
・日本語、ドイツ語対応: 中心機能と主要ドライバーの言語対応により、日本やドイツのユーザーのKEPServerEXへのアクセス性、生産性、安全性が向上します。
・OPC UA技術のネイティブ化: OPC UA技術のネイティブ開発により、パフォーマンスの向上、診断性の改善、OPC UA機能の継続的な改善のための基盤を提供します。
・ライセンス管理の効率化: KEPServerEX、ライセンスユーティリティ、My Kepwareの更新によって、ユーザー体験の向上とライセンス管理の簡略化を実現しました。サーバの展開、管理、更新のための効率的なツールも、ユーザーに提供します。
・ユーザーインタフェース(UI)の改善: ユーザーインタフェースの改善により、プロジェクトのセットアップと展開が効率化され、KEPServerEXのより効果的かつ効率的な操作が可能になります。また、安全なユーザー体験の推進、生産性の向上、アクセス性の改善も実現されます。
・高セキュリティ: コアサーバを補完するコンポーネントとして提供されるSecurity Policies アドバンスプラグインにより、ユーザーのロール(役割・職種)に基づき、各オブジェクトにアクセス権を割り当てることが可能になり、多層防御(defense-in-depth)を補完します。

KEPServerEXは、OPCやITの通信プロトコルを利用して、産業オートメーションデータを様々なエンタープライズアプリケーションに一元的に供給する、産業用接続プラットフォームです。150以上のデバイスドライバー、クライアントドライバー、アドバンスプラグインのライブラリを提供し、数千におよぶデバイスやその他のデータソースとの接続を実現します。

Kepwareプラットフォームプレジデントのトニー・ペイン(Tony Paine)は次のように述べています。「KEPServerEX Version 6のリリースにより、グローバルの主要マーケットでのわれわれの存在感が高まるとともに、将来のローカライズや拡張性のニーズに対応できるようになりました。顧客や産業オートメーション市場の歩調と合わせて、Kepwareの機能を強化していくことを楽しみにしています。」

Kepwareプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントのジョン・ハリングトン(John Harrington)は次のように述べています。「2009年のVersion 5のリリース以降、生産設備の接続に関わるニーズは大幅に拡大しています。モノのインターネット(IoT)が産業基盤に影響を与え続ける中、量や種類が増加し接続速度が加速するデータを、より幅広い様々なクライアントアプリケーションに提供し、それを分析する包括的なソリューションを企業は求めています。KEPServerEX Version 6では、進化するこれらの業界標準や規格に対応する重要な操作性やアーキテクチャの強化を実施しています。エンタープライズに対応し、ITフレンドリーかつ安全な今回のVersion 6は、拡大、進化を続ける顧客ニーズへの直接的な回答となるものです。」


<関連情報>
・KEPServerEX Version 6について
(リンク »)

・KEPServerEX のデモはこちら
(リンク »)

・ハーバードビジネスレビュー誌: “How Smart, Connected Products are Transforming Companies”; PTC 社長兼最高経営責任者(CEO)のジェームス・E・へプルマン(James E. Heppelmann)、ハーバード大学マイケル・ポーター教授共著
(リンク »)

・2016年12月1日PTC Forum Japan 2016 ~IoT時代のモノの新しい見方がわかる!~を開催!イベントについての詳細はこちら: (リンク »)  


PTCについて
PTCは世界で最も強力なモノのインターネット(IoT)技術を有しています。1986年にデジタル3D設計に革命をもたらし、1998年に初めてインターネットベースのPLMを提供開始しました。現在は最先端のIoT、ARプラットフォームと実績のあるソリューションによりフィジカルとデジタルの世界を融合し、顧客企業による製品の開発、運用、サービス提供の改革を支援する企業となっています。PTCのテクノロジーは、世界の製造企業やパートナー、開発者のコミュニティがIoTの可能性をすばやく生かす取り組みを支援し、イノベーションの未来を切り開くことを可能にします。

PTCジャパンについて
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン管理 (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) 、モノのインターネット (IoT) の各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群の Creo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のIntegrity、技術情報の作成・管理・提供を合理化するダイナミック パブリッシング システムのArbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールド サービス管理/サービス物流管理のServigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える Mathcad、IoTアプリケーション プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)プラットフォームのVuforiaといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。
1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト: (リンク »)

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※PTCの社名、PTCロゴマーク、Kepware、Kepwareロゴマーク、KEPServerEXおよびすべてのPTC製品の名称は、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

以上

報道関係者お問い合わせ先

PTCジャパン株式会社
PR マネージャ
野中 沙織
TEL: 03-3346-2365    E-mail: snonaka@ptc.com    Website: (リンク »)
株式会社井之上パブリックリレーションズ
PTC担当 高野 / 関 / 浦賀
TEL: 03-5269-2301    FAX: 03-5269-2305    E-mail: ptc@inoue-pr.com

(日本語リリース:クライアント提供)

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