神戸デジタル・ラボ、あらゆる商品名やサービスの「周辺ワード」を抽出する「関係性API」提供開始 ―交友関係の強さや意味、関心・興味・話題の度合い等の判定に利用できる8つの指標を提供―

株式会社神戸デジタル・ラボ

From: DreamNews

2016-11-29 14:00

株式会社神戸デジタル・ラボ(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役社長:永吉 一郎、以下 KDL)は、データ内の任意のキーワードに対する周辺のワードを、「共感性」、「意外性」、「特異性」、「話題性」などの8つの独自指標で分析して返却する、「関係性API(※)」の提供を12月1日より開始します。本APIで多様なデータを活用いただくことで、これまで見えていなかった顧客層の開拓や新サービスの展開につなげていただけると考えています。

本APIは、今年5月、株式会社ガイアックス(本社:東京都品川区、代表執行役社長:上田 祐司、以下ガイアックス)が行ったWebコンテンツのマッチングにおける実証実験において、75%の精度で有用性が実証され、今後人材マッチングエンジン等での導入が予定されています。


■サービス内容

SNSや購買履歴、移動履歴、Webコンテンツなどの様々なデータを入力し、データ内の任意のキーワード(人、商品、単語など)を送信して返却される周辺ワードとその評価結果を、システムやアプリケーションで活用できます。

関係性APIが返却する評価結果は、交友関係の強さや意味、関心・興味・話題の度合い等の判定など、用途によって様々な解釈が可能です。例えば人と商品や場所をマッチングするシステムや、コンテンツを特徴や印象で分類するシステムなどの活用方法が考えられます。




■特徴

1.キーワードと周辺ワードの関係の「特徴」とその度合いを数値で表す独自の評価指標

「距離」「ホップ数」「つながりの数」「類似度」「意外性」「共感性」「特異性」「話題性」の8つの指標を提供します。これらの指標を、APIを連携するシステムの用途に応じて活用します。

2.あらゆるデータをシンプルなフォーマットに変換するだけで利用可能

入力できるデータは、購買履歴や移動履歴、Web閲覧履歴やアンケート、SNSなど多種にわたります。 これらは、クレンジング等の作業や、複雑な項目の設定・整形などはなしに、一定のフォーマット(CSV形式)に変換するだけで利用いただけます。

3.複数の異なる種別のデータを簡単に統合可能

異なる種別のデータを複数統合して利用できます。 自社のデータとオープンデータを統合する、複数の企業がデータを持ち寄って利用する、など、様々なデータを合わせて利用することで新しいサービスの開発が期待できます。


■コンテンツマッチングの実証実験概要

2016年5月、ガイアックスが本APIを用いて、Increments株式会社が運営する技術系情報共有サービス「Qiita」で、各ユーザにおすすめのコンテンツを表示する実験を行いました。おすすめしたコンテンツに対して、ユーザアンケートによる主観評価を行ったところ、75%の精度でユーザに適しているという結果が得られ、コンテンツのレコメンドという用途での有用性が実証されました。


■料金

初期費用無料、月額5万円(税抜)~
(※データの容量やリクエスト回数によって異なります。詳しくはお問い合わせください。)

※API Application Programming Interface


【関係性API紹介ページ】

(リンク »)


【会社概要】

社名 : 株式会社 神戸デジタル・ラボ
代表者 : 代表取締役社長 永吉一郎
所在地 : (本  社)〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル
      (東京支社)〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1 ヒューマックス恵比寿ビル
設立 : 1995年10月
資本金 : 2億995万円
従業員数 : 168名(2016年10月現在)
URL : (リンク »)


※プレスリリースに記載されたサービスの価格、仕様、内容、お問合せ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。


【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社 神戸デジタル・ラボ
担当 :先端技術開発部 山口 耕平(やまぐちこうへい)
TEL :078-335-5569
E-mail :mssf@kdl.co.jp


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]