チャイルド月間「子ども誤飲防止プロジェクト」実施に関するお知らせ

2017/1/10

クオール株式会社

チャイルド月間「子ども誤飲防止プロジェクト」実施に関するお知らせ

全国に691店舗の調剤薬局を展開するクオール株式会社（本社：東京都港区 代表取締役社長：中村 敬、以下クオール）は、健康サポート薬局、かかりつけ薬剤師・薬局として、みなさまの健康を支える薬局を目指し様々な取組みを実施しております。
消費者庁消費者安全調査委員会の報告によれば、5歳以下の子どもの誤飲事故に関する情報件数がここ数年毎年約8,000件にのぼっております。
クオールでは子どもの誤飲事故を防ぐため、1月をチャイルド月間と定め、薬局における誤飲防止の啓発活動を下記の通り実施することとしましたのでお知らせいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
【プロジェクト概要】
プロジェクト名：チャイルド月間「子どもの誤飲防止プロジェクト」
誤飲防止強化月間：2017年1月

【クオールの取り組み】
１．誤飲防止の見える化
（１）薬袋の注意喚起文言のリニューアル
　　　イラスト入りでわかりやすく明記します。
　　　（一部の店舗で先行し、順次全店で実施していきます。）

（２）薬局での積極的な声掛け
　　　小児科やお子様を連れた患者さんへは
　　「お子さまの手の届かないところに保管してください。」とお声掛けを行っています。

（３）マタニティ・パスポートへの誤飲防止広告
　　　（NPO法人ひまわりの会発行）
　　　各自治体（主に母子保健課）で、母子手帳を取りに来られた方に配布されています。

（４）当社ホームページへのコンテンツ掲載
　　　（子どもの誤飲防止）
　　　 (リンク »)

２．誤飲防止の啓発活動
（１）子育て大学（注１）の講義（医師、薬剤師、消防署と連携した講義）
　　　2017年1月25日（水）　10：30～12：00　
　　　ベストウェスタン東京　西葛西　ファンクションルーム「アゼリア」にて
　　　URL:　 (リンク »)

　　　講義１：家族みんなで考えるタバコの問題
　　　　　　（医療法人社団ナイズ　キャップスクリニック医師　音羽　孝則先生）
　　　講義２：誤飲・窒息時の緊急蘇生法・AED等（東京消防庁葛西消防署）

（注１）子育て大学：薬剤師のほか講師に医師、行政、医療関連の民間企業を招き、子育て世代の地域住民を対象に子育てに係る医療情報を提供する市民講座。クオールと医療法人社団ナイズの共催で東京都葛西・北葛西地区で毎月開催中。また神奈川県横浜港北地区、東京都船堀地区のクオール薬局でも随時開催中。

　（２）チャイルドレジスタンス（CR）容器（注２）の採用
　　　（小児科が多いクオール薬局13店舗で展開）
（東京都）広尾店、柿の木坂店、西葛西店、北葛西店、クリスタル薬局、エンジェル薬局北葛西店、城山トラストタワー店
（千葉県）妙典店、本八幡店、（神奈川県）たちばな台店
（栃木県）伊勢崎店、（茨城県）SFC薬局東石川店、（京都府）四条畷店

（注２）子どもの誤飲を防ぐための安全キャップを使用。押しながら回すタイプの容器で、子どもが開けにくい構造となっています。