87万平方メートルの敷地面積を擁する創価大学キャンパス(東京都八王子市)には約2500本の桜が植えられており、毎年3月下旬から4月中旬にかけて見頃を迎える。開花期間中は、正門からの桜並木や本部棟周辺の桜をライトアップ。また、この期間は地域住民にもキャンパスを開放しており、カメラを手に撮影する人や家族連れで散策する人などが訪れている。
多種多彩な桜が楽しめる創価大学のキャンパスには、観賞用として有名な「ソメイヨシノ」や「八重桜」、「シダレザクラ」のほか、早い年には2月下旬頃から咲きはじめる「カンヒザクラ」、桜餅を包む桜の葉に用いられる「オオシマザクラ」、花が咲いた後から葉が開くことから鑑賞価値が高いと言われている「エドヒガン」、野生の桜の代表的な種である「ヤマザクラ」などの桜が咲き薫る。
また、中国の元国務院総理である周恩来氏を偲び、日中友好への思いを込めて植樹された「周桜」、元ソ連大統領のミハイル・ゴルバチョフ氏やノーベル平和賞受賞者ワンガリー・マータイ氏の来学を記念して植樹された桜の木もある。
毎年、この開花時期にはキャンパスを地域住民にも開放しており、桜花爛漫の構内にはカメラを片手に散策する人や、ご家族・グループで鑑賞する人の姿が見られる。ソメイヨシノの開花中は正門からの桜並木や本部棟周辺がライトアップされ、幻想的な夜桜を楽しむことができる。
※ライトアップの期間は、3月下旬~4月初旬に大学ホームページにてお知らせする。
そのほか、同大では無人航空機ドローンで撮影した空撮映像等を含むPR動画「ランドスケープ春 SOKA University」を制作しており、キャンパス内の桜の開花の様子や夜桜のライトアップなど、春のキャンパスの風景を動画で見ることができる。
■「ランドスケープ春 SOKA University」
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