日立市
収蔵資料展「彰考館に集う水戸藩の学者たち-日立市名誉市民瀬谷義彦先生の業績を偲んで-」
日立市(市長 小川春樹)が運営する日立市郷土博物館では、3月11日(土)から、水戸藩の学問・教育に関するわが国屈指の研究者として、大きな業績を残された日立市名誉市民瀬谷義彦先生を追悼し、先生の研究の業績と、水戸藩の学問興隆に大きく寄与した彰考館に集った学者たちに関する資料を紹介します。
平成27年4月に弘道館、彰考館跡、『大日本史』等、水戸藩の教育遺産が「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」として文化庁から日本遺産に認定され、水戸藩の学問・教育史は注目を集めています。
当館では、それらの研究に多大な業績をあげられた日立市名誉市民瀬谷義彦先生宅の調査を平成24年から28年6月まで行い、数多くの資料をご寄贈いただきました。そのさなか、平成27年11月に瀬谷先生は逝去されました。
この展覧会は、水戸藩の学問興隆に大きく寄与した彰考館に集った学者たちに焦点を当てたものです。また、瀬谷先生に哀悼の意を表し、先生の地方史研究の業績も併せて紹介します。ぜひご高覧ください。
会期:平成29年3月11日(土)から平成29年4月23日(日)まで
[休館日:3月27日(月)]
開館時間:午前9時30分から午後4時30分[入館は午後4時まで]
場 所:日立市郷土博物館2階特別展示室 ※入場無料
問合せ:日立市郷土博物館 TEL23―3231 IP050-5528-4923
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。