チリ果物輸出協会(ASOEX: The Chilean Fruit Exporters Association)は、チリ貿易振興局(ProChile)と協力して、今期のチリ産ぶどうのプロモーションを実施しています。
このプロモーション活動の一環として、日進ワールドデリカテッセン(港区東麻布)にてチリ産のぶどうやワイン、オリーブオイルを訴求する「チリフェア」が4月23日(日)まで開催されています。このフェアはチリ貿易振興局 日本オフィスの働きかけと尽力によって実現したものです。フェアの開催に伴いチリ大使館より駐日チリ大使、グスタボ アジャレス氏およびチリ貿易振興局日本オフィス、ディレクターのミカエル・マルスカ・ブット氏が4月15日同店を訪れ、チリ産ぶどう及びチリワインの試食販売の様子などを視察しました。
同店で販売されているチリ産ぶどうは、しまった果肉が甘くジューシーで大きな粒が特長のレッドグローブ、鮮やかな緑色で楕円形の粒の皮が薄く、フレッシュで食べやすいトンプソンシードレス種(グリーンシードレス)、そして甘酸っぱく歯ごたえがよいクリムゾンシードレス種(レッドシードレス)の3アイテムです。
南半球に位置するチリは季節が日本と逆のため、チリ産ぶどうは日本の春が旬です。チリ産のぶどうは、皮が柔らかいので丸ごと食べられるのが大きな特長です。ぶどうの皮は、リスベラトロール(抗酸化物質、ポリフェノールの一種)を植物の中でも特に多く含んでおり、この天然物質に抗ガン作用や心臓病予防効果があることが注目されています。
日進ワールドデリカテッセンでは、チリフェアの期間中、4月22日(土)及び23日(日)にもチリ産ぶどうとチリワインの試食販売が行われます。その他、全国のスーパーマーケットで、購入者から抽選でチリワインが当たるキャンペーンと共にチリ産ぶどうの試食販売が5月末頃まで開催される予定です。
世界で最も細長い国、チリは、様々な気候ゾーンに広がる国土を持ち、四方を病害虫の侵入を阻む自然の壁で囲まれています。さらに勤勉な生産者が長期に亘って培ってきたGAP(農業生産工程管理)といった全ての要素が品質の高いフルーツの生産を可能にしています。
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