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【ロンドン2017年5月9日PR Newswire=共同通信JBN】スイムウエアで世界をリードするSpeedo(C)は、Swim Generationを開始したと発表した。これは世界の不慮の溺死を減らすことに貢献することを目指す世界規模のイニシアチブであり、あらゆる場所のあらゆる人々が泳ぐ権利を保有できる世界の実現に向けた取り組みである。Speedo Internationalが2011年から進めているSwim Generationは世界中の救命活動をサポートし、パートナー組織はすでに60万人以上に達した。
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世界保健機構の2014 Global Report on Drowning(2014年世界の溺死報告書)(注)は、溺死が世界にとっての非常事態であると強調している。このショッキングな統計は、少なくとも37万2000人が毎年溺死しており、溺死が世界の事故死原因の第3番目であることを示している。これは驚くことに、平均すると1日当たり1000人に上る。世界保健機構による最新調査は、5歳以下の子供6万人が毎年溺死していることも明らかにしている。
改革を促進するため、Swim Generationは世界で活動しているプロジェクトに対し、財政資金、Speedo製品、スキル、専門知識の形で実用的サポートを提供する。Swim GenerationはRoyal Life Saving Society(RLSS)、Centre for Injury Prevention and Research Bangladesh(CIPRB)など既存のチャリティー・パートナーと協力し、主要な救命プロジェクトをサポートし、プロジェクトが地元コミュニティーの繁栄と、コミュニティーにプラスの影響を及ぼすことを可能にしている。
Swim Generationを通じて、Speedoはあらゆる場所のあらゆる人がお互いに水中、水上、水辺にいる人々を気遣うようになり、自らと他者を守ることに役立てることを希望している。多くの人は水に関連する危険やリスクを十分に理解していない。意識を向上させ、人々にスキルと知識を提供することは、溺死防止に持続的な影響を与えるために極めて重要である。
Speedo Internationalのガバナンス&企業責任担当者であるロブ・ブラウン氏は次のように話す。「Swim Generationは、Speedoのバリューを裏打ちするものである。このバリューは、より多くの人を泳ぐ気にさせることがわれわれの目的であり、すべての人が水の中にいる自由を楽しむことを実現することがわれわれの情熱である」
「世界で毎年起きている多数の不慮の溺死、とりわけ若い人の溺死数は受け入れがたいと思っている。幸いなことは、事故の大半は防ぐことが可能なことである。このため、われわれは世界で最も著名な水安全専門家や救命組織と緊密に協力し、世界で数千の命を救うことへの支援をコミットしている」
「行動のきっかけとなるため、Swim Generationはあらゆる場所の人々が影響を及ぼし合う波及効果に期待している。それは、基本的な泳ぎや泳ぎのサバイバルスキルを教えたり、水での安全メッセージを放送したり、重要な救命知識をあまねく広げたりしていく」
Swim Generationに関する情報や、水の安全意識の向上を支援する方法についてはウェブサイト (リンク ») を参照。
Swim Generationの動画は (リンク ») を参照。
(注)www.who.int/violence_injury_prevention/global_report_drowning/en/
ソース:Speedo
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