「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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1年で日照時間が最も長い「夏至」は、全国的に梅雨真っ盛りの時期。「だるい」「なんだか元気が出ない」とお悩みなら、普段の生活時間をちょっと早める“サマータイム”をとり入れてみませんか?ほんの少し早起きするだけで、いつもの暮らしにゆとりが生まれ、だるさや疲れが解消しやすくなるんです!
■夏至ってどんな日?
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夏至とは二十四節気(1年を24等分して季節の指標とするもの)のひとつで、北半球では1年のうちで日の出から日の入りまでの時間が最も長い日です。夏至を過ぎると暑さが本格化し、夏本番に。でも、日本では夏至が梅雨どきと重なるため昼が長くなったという実感がわかず、心も身体もスイッチを切り替えるのがむずかしいかもしれません。
また、この時期は上半期の締めと重なる多忙な時期。それでも日が長くなったため、仕事の後に飲み会などの予定を入れたくなって余計に疲れてしまいがち。さらに雨が続くため、いつもの荷物に折り畳み傘などの雨具も加わって重量はオーバー気味。低気圧の日が続き、身体がだるくなりがちなのに加えて、高い湿度や気温の急激な変化、日照不足などの影響で自分では気づかなくても心身ともに疲れていることが多いのです。
■サマータイムのここがいい!
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欧米では3〜10月ごろ、時計を1時間早めるサマータイムをとり入れる国があります。「日照を利用して省エネ」「早くから活動することで余暇の時間を増やす」など、メリットはさまざま。私たちも10〜15分程度の「プチ・サマータイム」をとり入れてみませんか?
たとえば朝、少しだけ早起きして活動することで、メイクや着替え、朝ごはんの時間にゆとりが生まれます。雨の日も慌てずに支度をし、時間に余裕を持たせて通勤すれば、1日を気分よくスタートさせることができます。
プチ・サマータイムにうまく身体を合わせるコツは、起きたらすぐに朝日を浴びること。くもりや雨の日でもカーテンを開けて、外の明るさを感じましょう。私たちの身体は、朝日を浴びてから約15時間後に睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が始まります。その後、徐々に眠くなるのが身体の自然な仕組み。そのリズムに従って生活すれば、自律神経の働きが整い、だるさの解消も期待できます。
■梅雨を乗り切る「プチ・サマータイム」を実践!
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梅雨どきを軽やかに乗り切るには、10〜15分程度、時間を早めるプチ・サマータイムがおすすめ。プチ・サマータイムを続けるには、良質な睡眠をとるのがカギです。スムーズな入眠と深い眠りを手に入れて、翌朝すっきり起きるための3つのポイントを紹介します。
● 寝る前10分間の目もと温め
目もとを温めるのに最適な温度は約40度。蒸しタオルやホットアイマスクの湿った熱で温めるのがポイントです。10分ほどの短時間で副交感神経が優位になり、リラックスできます。また、手足の血めぐりもよくなり、放熱して深部体温が低下。この温度差が眠気を誘い、ぐっすり眠れるのです。
● 寝室の環境を整える
エアコンや除湿機を適度に使い、寝室の温度や湿度を快適にしましょう。アロマオイルをたいたり、夏向けの寝具やパジャマに衣替えしたりすると、お休みタイムがさらに快適に。
● 枕もとにメモ帳を用意
ベッドに入ってから、今日あったことや、明日やることが頭に浮かんでくるようでは、落ち着いて眠りにつけません。安心して眠れるように、気になることがあればメモ帳に書き出し、頭の中のホワイトボードを消してしまいましょう。
■ぬるめの炭酸入浴も快眠に有効
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寝苦しそうな夜は、入浴法をひと工夫してみましょう。ポイントは、お風呂の温度。温度が高すぎると交感神経が優位になり、興奮してしまうため、スムーズな睡眠の妨げになることも。そこでおすすめなのが38〜40度の炭酸入浴です。お湯の温度はぬるめでも、炭酸ガス入りの入浴剤を使えば、手足の血管が拡張して血めぐりがよくなります。入浴後、手足から徐々に放熱することで安らかな眠りに誘われるのです。すっきりしない梅雨の時期は、清涼感のあるミントの香りやメントール成分が入った入浴剤も有効です。
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写真:PIXTA
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