IAS、The Trade Deskとの技術統合を拡大、モバイルアプリ動画および ディスプレイ広告のブランドセーフティ・データを提供

Integral Ad Science Japan 株式会社

From: Digital PR Platform

2017-05-24 13:00


【米国ニューヨーク発 2017年5月23日】広告業界のパワーを高め、場所・デバイスを問わず消費者への広告効果を最大化させるテクノロジーおよびデータをグローバルに提供するIAS(インテグラル・アド・サイエンス、本社:米国、CEO兼プレジデント:Scott Knoll)は、広告購買者向けにグローバル・テクノロジー・プラットフォームを提供するThe Trade Desk, Inc.(NASDAQ:TTD)との技術統合を拡大しました。これにより、The Trade Deskプラットフォームから、デスクトップおよびモバイルアプリの動画広告とディスプレイ広告の広告在庫に関するブランドセーフティ・データを参照できるようになります。今回の統合拡大に伴い、IASはThe Trade Deskプラットフォーム内でモバイルアプリのブランドセーフティ・データを提供する初の企業となります。

IASは、The Trade Deskプラットフォーム内でディスプレイ広告とビデオ広告のブランドセーフティおよび不正インプレッションのレポートを直接提供する初のパートナーでもあり、お客様は一カ所でこれらのデータにアクセスできるようになります。今回、IASのレポート機能が統合されたことで、The Trade Deskをご利用中のお客様はログレベルのデータを深く掘り下げ、カスタマイズが可能な、より実用的かつ踏み込んだ内容のレポートを作成することができます。

昨年から続くブランドセーフティに対する懸念と注目度からもわかる通り、不適切なコンテンツからブランドを保護することがこれまで以上に重要になってきています。今回の統合により、広告主はアダルト、アルコール、ヘイトスピーチ、不快な表現、不法ダウンロード、違法薬物、暴力といったリスク・カテゴリーのすべてにおいて、自身が定めた基準を満たす広告在庫のみを入札することが可能になります。

IASの事業開発&プラットフォーム・ソリューション部門のシニアバイスプレジデント(SVP)Harmon Lyons は次のように述べています。「ブランドセーフティに対する関心は日々、高まっており、モバイルでは特にその傾向が顕著です。この事実を踏まえ、IASでは広告主の皆様に対して問題に対処するためのデータと有効な証拠を提供しています。The Trade Deskはプログラマティック・エコシステムの透明性を高めることに注力しており、同社との連携は当然の流れといえます」

The Trade Deskのデータ・パートナーシップ部門のバイスプレジデント(VP)であるDavid Danziger氏は次のように述べています。「The Trade Deskは、広告主の皆様がすべてのチャネルとデバイスでブランド基準に合った広告在庫を利用できるよう支援することに力を注いでいます。当社プラットフォームへのIASデータの統合は、ブランドセーフな広告在庫、および意思決定のための情報を提供する仔細かつ実用的なレポート機能を可能にし、お客様の広告キャンペーンを一括管理するための一歩となるものです」

The Trade Deskについて
The Trade Desk(TM)は、広告購買を支援するテクノロジー企業です。同社が提供するセルフサービスによるクラウドベースのプラットフォームを利用することで、広告購買者はパソコン、モバイル、コネクテッドTVなどのさまざまなデバイスにおいて、データ主導型のデジタル広告キャンペーンを、ディスプレイ、ビデオ、オーディオ、ネイティブ、ソーシャルといったあらゆる広告フォーマットで作成、管理、最適化することができます。データ、広告在庫、パブリッシャーなど重要パートナーとの技術統合によりリーチが最大化すると同時にタイムリーな意思決定力を確保します。また、エンタープライズAPIを駆使し、ニーズに合ったカスタム開発も可能にします。The Trade Deskはカリフォルニア州ベンチュラに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアの各地でビジネスを展開しています。


【IAS(インテグラル・アド・サイエンス)について】 www.integralads.com
IASは場所やデバイスを問わず、インターネット広告主のための安全かつ高品質な広告掲載面環境およびデジタルキャンペーンの透明性を提供するグローバル・テクノロジー企業です。提供するソリューションはグローバルトップ100広告主様のうち80社、2,500社を超えるパブリッシャー様、150社を超えるテクノロジーパートナー様に採用されています。IASはニューヨークに本社を構え、サンフランシスコ、シカゴ、ロンドン、ベルリン、シドニー、メルボルン、シンガポール、東京など、12カ国・21都市で事業を展開しています。IASのソリューションを利用することで、従来の無駄を省き、効率的かつ効果的にROI改善を実現することが可能になり、広告主様・広告代理店様・パブリッシャー様・テクノロジーパートナー様のすべてにメリットをもたらします。また、アドベリフィケーション計測ベンダーとして最多となるデスクトップ・モバイル・ディスプレイ・動画ビューアビリティ、及び不正インプレッション検知(Sophisticated Invalid Traffic)すべてで MRC(Media Rating Council: メディア調査会社の監査や認定審査を行なう米国の業界団体)の認定を得ています。

お問合せ:
IAS 広報
TEL: 03-4540-1539
Email: jpinfo@integralads.com
または
広報代行 株式会社プラップジャパン
TEL: 03-4570-3191
Email: ias_pr@ml.prap.co.jp


本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]