東洋学園大学(学校法人東洋学園/本部:東京都文京区本郷/理事長:愛知太郎)現代経営学部では、本庄加代子准教授が担当する「プロジェクトマネジメント」の授業の一環として、学生が英語で外国人観光客に書道を教えるプログラム「Shodo Experience(書道エクスペリエンス)」を、6月6日から毎週火曜日、13日・20日・27日の全4回実施する。
■100人を越える外国人観光客から、満足度100%と評価されたプログラム
「Shodo Experience(書道エクスペリエンス)」は過去2年間で12回、のべ100人を超える外国人観光客の全員から「非常に満足『Extremely Satisfied』100%」と高く評価され、さらに「新しい日本の一面を知った」「日本の若者は素晴らしいと感じた」など好評を得たことから、3年連続で実施する運びとなった。
開催場所は、日本の外国人旅館の草分け的存在である旅館澤の屋(東京都台東区谷中)の協力を得ている。
■カタコト英語でも、勝負する。学生が自ら企画し、おもてなしを完遂させるプロジェクトマネジメント教育。
英語を使うのが初めての学生が8割以上を占めているが、本庄加代子准教授によると、この企画の狙いは「単なる英語教育ではなく、現代経営学部の学生が、今後伸びるインバウンド市場に対して、自らチャンスを掴み取るビジネス感覚を創造するため」だという。
この授業では、チームごとにそれぞれの裁量でプログラムを企画し、広告制作(プレスリリース 添付1参照)やSNS対応、日本文化というコンテンツ、タイムマネジメントやスケジュール、ステイクホルダーマネジメントなどを学びながら、プロジェクトを完遂させる経験を積んでいく。
その結果、過去に受講した学生の学びは多く、90%以上が「短期間で多くの知見を獲得し、達成感と自己成長を感じた」と答えている。
東洋学園大学では、こうした実践的な教育を通じて、学生らに小さな成功体験を積むことで自己成長を実感させ、インバウンドに貢献できる人材の育成を目指していきたいと考えている。
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