Protix、飼料用昆虫の生産拡大へ4500万ユーロを調達
AsiaNet 68893 (0872)
【ドンヘン(オランダ)2017年6月13日PR Newswire=共同通信JBN】オランダが本社のProtixは13日、Aqua-SparkとRabobank(ラボバンク)、BOM(ブラバント州開発公社)のほか、さまざまな民間投資家から計4500万ユーロの資金を調達し、飼料用昆虫供給産業は大きな前進を果たした。
昆虫は食品廃棄物で育てる環境負荷の少ないタンパク質代用品であり、Protixは飼料用の昆虫を飼育している。世界人口の増加と食肉、魚類、乳製品への需要増大で、こうした昆虫の重要性は高く、一方で森林伐採と魚の乱獲の問題から食料生産の伸びは抑えられている。
Protix( (リンク ») )は動物飼料業界に供給することにより昆虫生産(飼育)を商業的に成功させる一方、消費者向け食品への応用も図っている。その製品はこれまで12カ国以上で使われ、飼料用としては豚や鶏からペットフードにまで広がっている。
Aqua-Sparkが関心を高めた背景には、Protixの水産養殖用途での有望性がある。持続可能な水産養殖方法で育った魚は、どの動物性タンパク質よりも環境負荷が低いことから、世界的な食料危機の解決策となる。Protixは飼料の複数産業にまたがる課題を解決しつつ、水産養殖を高めていく潜在力を持っている。
▽昆虫の可能性
Protixは2009年、マッキンゼー・アンド・カンパニーの同僚だったキース・アーツ氏とタリク・アシワラ氏が設立した。Protix最高経営責任者(CEO)のアーツ氏は「誠実で大切な顧客からの高まる需要のために、われわれは設備を拡張する用意がある。調達した4500万ユーロで特に水産養殖業でProtixの生産態勢を拡大する計画だ。研究・開発(R&D)も進化させ、食品などほかの市場へ多角化する。新旧の顧客にサービスし、価値ある企業の合併・買収(M&A)を探り、素晴らしい組織と協力し、最高の人々を雇うことに期待している」と話した。
▽Aqua-Spark
Aqua-Spark( (リンク ») )の創業者のマイク・ベリングス氏とアミー・ノボグラッツ氏は迷いのない投資の理由を持っている。「昆虫産業を長年調査してきたが、Protixは持続可能な水産養殖ソリューションの開発の要になる可能性を持つという意味で、特に優れている。わが社は投資する企業を厳選しており、ProtixはAqua-Sparkの投資先に最適で、わが社の使命や価値観にも合致する」と語った。
▽Rabobankについて
Rabobank( (リンク ») )はProtixに創業当初からかかわり、最新の資金調達ラウンドでは中核銀行として現在も同社を支え続けている。RabobankはDutch Green Tech Fund(現在はShift Invest)を通じてProtixにかかわった。
▽編集者注
Protixは昆虫の飼育と処理の機器の世界的な標準化と普及を加速するため、先に先進的な業界組織IPIFF( (リンク ») 、食品と飼料のための昆虫の国際プラットフォーム)を立ち上げ、最近ではBuhler( (リンク ») )と協力している。
写真のダウンロードは
(リンク »)
www.protix.eu( (リンク ») )
▽報道機関問い合わせ先
Josette de Vroeg
Protix
Josette.deVroeg@protix.eu
+316-2450-3746
Karen Navarre
Aqua-Spark
Karen@TheNumber29.com
+1-860-857-9533
ソース:Protix
AsiaNet 68893 (0872)
【ドンヘン(オランダ)2017年6月13日PR Newswire=共同通信JBN】オランダが本社のProtixは13日、Aqua-SparkとRabobank(ラボバンク)、BOM(ブラバント州開発公社)のほか、さまざまな民間投資家から計4500万ユーロの資金を調達し、飼料用昆虫供給産業は大きな前進を果たした。
昆虫は食品廃棄物で育てる環境負荷の少ないタンパク質代用品であり、Protixは飼料用の昆虫を飼育している。世界人口の増加と食肉、魚類、乳製品への需要増大で、こうした昆虫の重要性は高く、一方で森林伐採と魚の乱獲の問題から食料生産の伸びは抑えられている。
Protix( (リンク ») )は動物飼料業界に供給することにより昆虫生産(飼育)を商業的に成功させる一方、消費者向け食品への応用も図っている。その製品はこれまで12カ国以上で使われ、飼料用としては豚や鶏からペットフードにまで広がっている。
Aqua-Sparkが関心を高めた背景には、Protixの水産養殖用途での有望性がある。持続可能な水産養殖方法で育った魚は、どの動物性タンパク質よりも環境負荷が低いことから、世界的な食料危機の解決策となる。Protixは飼料の複数産業にまたがる課題を解決しつつ、水産養殖を高めていく潜在力を持っている。
▽昆虫の可能性
Protixは2009年、マッキンゼー・アンド・カンパニーの同僚だったキース・アーツ氏とタリク・アシワラ氏が設立した。Protix最高経営責任者(CEO)のアーツ氏は「誠実で大切な顧客からの高まる需要のために、われわれは設備を拡張する用意がある。調達した4500万ユーロで特に水産養殖業でProtixの生産態勢を拡大する計画だ。研究・開発(R&D)も進化させ、食品などほかの市場へ多角化する。新旧の顧客にサービスし、価値ある企業の合併・買収(M&A)を探り、素晴らしい組織と協力し、最高の人々を雇うことに期待している」と話した。
▽Aqua-Spark
Aqua-Spark( (リンク ») )の創業者のマイク・ベリングス氏とアミー・ノボグラッツ氏は迷いのない投資の理由を持っている。「昆虫産業を長年調査してきたが、Protixは持続可能な水産養殖ソリューションの開発の要になる可能性を持つという意味で、特に優れている。わが社は投資する企業を厳選しており、ProtixはAqua-Sparkの投資先に最適で、わが社の使命や価値観にも合致する」と語った。
▽Rabobankについて
Rabobank( (リンク ») )はProtixに創業当初からかかわり、最新の資金調達ラウンドでは中核銀行として現在も同社を支え続けている。RabobankはDutch Green Tech Fund(現在はShift Invest)を通じてProtixにかかわった。
▽編集者注
Protixは昆虫の飼育と処理の機器の世界的な標準化と普及を加速するため、先に先進的な業界組織IPIFF( (リンク ») 、食品と飼料のための昆虫の国際プラットフォーム)を立ち上げ、最近ではBuhler( (リンク ») )と協力している。
写真のダウンロードは
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www.protix.eu( (リンク ») )
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Josette de Vroeg
Protix
Josette.deVroeg@protix.eu
+316-2450-3746
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ソース:Protix
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