追手門学院大学が実践型海外インターンシップをスタート -- 学生がベトナムで日系企業の課題解決を目指す

追手門学院大学

From: Digital PR Platform

2017-07-05 08:05


追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:川原俊明)はこのたび、ベトナムに進出する日系企業と提携し、全国でも珍しい産学連携による実践型海外インターンシップをスタートさせた。これは、言葉や文化の異なる場所でも成果を出せるグローバルマインドセット「やりぬく力」を育成することを目的としたもの。8月20日~9月3日の日程で行われ、企業が抱える課題を学生が現地調査し、解決策を提案する。


 このたびスタートする実践型海外インターンシップでは、従来の就労体験やケーススタディ主体のものとは異なり、実際にビジネスとして海外展開をしている日系企業の現地拠点へ赴く。そこで課題となっているテーマについて学生自らが調査を行い、解決策を企業に提案するという追手門学院大学独自のプログラム。
 実施にあたって全学生から参加を募ったところ、20名の定員に対し40名の学生が集まった。その後、選考を経て1年生から4年生の20名を選出。学生らは、異国の地で短期間のうちに成果を出すという難題に立ち向かう。

 インターンシップの実施にあたり、同大は外食産業をメインとする大阪の会社と提携。同社は8月からホーチミン市に新規出店予定で、日本独自の料理をいかに現地に浸透させるかが課題だという。
 インターンシップでは、2週間の日程でベトナムを訪問し、現地店舗の視察や利用客ヘのアンケート調査などを実施。それらの結果を踏まえてメニューの新規提案やベトナム用CMの制作などに取り組む。学生たちは、言葉も文化も異なる場所でミッション達成に向けて悪戦苦闘する経験を通して、成果を出すうえで必要なグローバルマインドセット「やりぬく力」の重要性を学ぶ。

 6月24日には、ベトナム渡航前の準備として事前学習を実施。インターンシップの提携先企業である大阪市の会社を訪れ、海外事業の責任者からベトナム進出のねらいや現地での課題などについてヒアリング調査を行った。実践型海外インターンシップの実施概要は下記の通り。

◆実践型海外インターンシップ概要
【日 程】 8月20日(日)~9月3日(日) (このうち、ベトナム国内は14日間)
【内 容】
 ベトナム・ホーチミン市の日本食店の視察、来客調査、CM制作等
 現地の大学生との交流も予定
【参加学生】 全学部(6学部)から応募のあった1~4年生までの20名

▼本件に関する問い合わせ先
 追手門学院広報課 谷ノ内・足立
 TEL: 072-641-9590

【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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