こんにちは、日立ソリューションズの吉田です。
今月は、プログラミング言語に関する興味深いレポートが発表されましたので、ご紹介したいと思います。
電気通信分野の標準化団体であるIEEE(アイトリプルイー)が発行するオンラインマガジン「IEEE Spectrum」が、「The 2017 Top Programming Languages(*1)」を7月18日に発表しました。
「IEEE Spectrum」によると、人気のプログラミング言語を決めるために、まずGitHubで使われている300種類以上のプログラミング言語をリストアップし、それをすべてGoogle検索にかけ、件数が多い48種類に絞り込みました。そして、その48種類のプログラミング言語について、Google検索、Google TrendsやTwitter、GitHub、Stack Overflow、Reddit、Hacker News、CareerBuilder、Dice、IEEE Xplore Digital Libraryなど10種類の情報源から12種類のメトリクスを算出、それらを総合的にポイント化しました。
その結果、2017年現在、もっとも人気のあるプログラミング言語は「Python」で、2位以下は「C」、「Java」、「C++」、「C#」、「R」、「JavaScript」、「PHP」、「Go」、「Swift」ということになりました。「Python」は、昨年の2位からランクアップしていて、深層学習用のフレームワーク等で活用されるケースが増えてきているので、このような結果になったではないでしょうか?
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