プロメテック・ソフトウェアとRescale、流体解析ソフトウェアParticleworksを Rescale のクラウドHPC プラットフォームがサポートすることに基本合意

プロメテック・ソフトウェア株式会社 2017年09月08日

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各位                                                                  2017年9月8日プロメテック・ソフトウェア株式会社
Rescale Japan 株式会社

プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:藤澤智光、本社:東京都文京区、以下プロメテック)とRescale Japan 株式会社(代表取締役:福田敦彦、本社:東京都渋谷区、以下Rescale)は、9月8日、プロメテックが開発する粒子法(MPS 法:Moving Particle Simulation)の理論に基づく流体解析ソフトウェアParticleworks をRescale が提供するクラウドHPC プラットフォームScaleX でサポートするパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。今後、両社は本格的なサービスインへ向けて準備を開始いたします。
今回の基本合意に基づきサービスが開始されると、Particleworksのユーザーは、Rescale のScaleX プラットフォーム上からの簡単な操作だけで、GPU に対応したParticleworksの大規模なシミュレーションを実行できるようになります。ユーザーは、オンプレミスへの初期投資を抑えた上で、リソースの制約にとらわれないスケーラブルで大規模なシミュレーションが可能となり、コストの削減だけでなく、より高精度な製品開発と開発期間の短縮を実現できます。
Particleworks は、粒子法の一種として開発された粒子法(MPS法:Moving Particle Simulation)の理論に基づく流体解析ソフトウェアです。メッシュ作成が不要な新しい計算手法でプリ処理工数を大幅に削減することができ、流体を粒子の集まりとして表現することで飛散など激しく大変形する自由表面解析に大きな効果があります。機構-粒子法、粒子法-粉体など様々なマルチフィジックスにも対応しており、自動車、素材、化学、エネルギー、機械、電機、防災、土木建築、医療、食品、消費財などの幅広い業界で利用が進んでいます。特にエンジンオイルのかき上げや、冠水路解析など、従来からの格子法流体解析ソフトウェアでは再現が非常に難しかった現象を解析することができ、国内の自動車メーカーにおいて大きな効果をあげています。
Rescale のScaleX プラットフォームはブラウザーからアクセスすることができ、Particleworks ユーザーは世界中の複数の地域にある60 以上のデータセンターから提供されるRescale のグローバルマルチクラウドHPC ネットワーク上で高度なエンジニアリングシミュレーションを実行できます。低価格で利用できるHPC 構成から最先端のベアメタルシステム、低レイテンシーのInfiniBand インターコネクト、NVIDIA
やインテルの最新GPU など様々なハードウェアタイプから最適な構成を選択でき、数千個コアへのスケールアウトも容易です。
Rescale のScaleX プラットフォームには管理ツールやコラボレーションツールが組み込まれているため、チームメンバーとジョブを共有し、リソースの管理を行うことができます。さらに、エンタープライズ管理者は、ISO27001 および27017、SOC2 タイプ2、ITAR、およびHIPAA などの最高レベルのセキュリティ基準を満たすプラットフォーム上で、多要素認証、シングルサインオン、およびIP アドレス制限の設定などのクラス最高のセキュリティ機能を利用することができます。

【プロメテック・ソフトウェア社代表取締役 藤澤智光のコメント】
「プロメテックは、日本発の優れたシミュレーション技術の産業応用とそのグローバル展開を目標にしたテクノロジーベンチャーです。当社が開発しているParticleworksは粒子法をベースとした革新的な流体解析ソフトウェアとして、多岐にわたる産業界の皆様にご利用いただいています。今回のRescale社との提携は、GPUサーバや大型計算機をお持ちでないお客様でも、少ない初期投資で高速な計算や大規模解析を行っていただくことを可能とするものであり、シミュレーションユーザーの裾野を拡げる大きな意義があるものと確信します。プロメテックはRescale社とともに、世界に向けて、新しいCAEのスタイルを提案していきたいと考えています。」
【Rescale 社 代表取締役 福田敦彦様のコメント】
「マルチクラウドプラットフォームであるScaleX は、複数のクラウド事業者から提供されるGPU インスタンスを含む最新のハードウェア構成を提供しています。世界に先駆けてGPUコンピューティング に対応したCAEソフトウェアであるParticleworks をResale のScaleX で提供できることは、リソース不足に悩んでいるユーザーへ無限のリソースとフレキシビリティーを提供できるため、大きなメリットをもたらします。今回のパートナーシップ契約の締結とParticleworks の対応によって、両社にとってさらに多くのビジネス機会をもたらすものと期待しています。」
プロメテック・ソフトウェア株式会社について ( (リンク ») )
プロメテックは、東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻出身の藤澤智光と、同大学大学院工学系研究科システム創成学専攻の越塚誠一教授が2004年10月に設立した東京大学発ベンチャーです。東京大学ほか諸大学との密接な産学連携体制を有し、新進気鋭の技術者が常に最新の研究成果を取り入れて、産業界に製品やソリューションを提供しています。
プロメテックが開発する粒子法CAEソフトウェア「Particleworks」は従来困難だった流体解析を実現する日本発の革新的ソフトウェアとして世界の注目を集めており、自動車産業から化学・電機・食品・日用品・医療分野に至るまで、幅広い分野の企業への導入が進んでいます。
Rescale Japan 株式会社について( (リンク ») )
Rescale Japan は、米国サンフランシスコに本社を置くRescale, Inc.の日本法人です。Resacle は、企業でのハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)シミュレーション、およびディープラーニング(深層学習)を実行するための最先端のターンキー・プラットフォームを提供するトップベンダーです。Rescale のScaleX プラットフォームは、220 種を超えるソフトウェアと世界最大かつ最も強力なHPC ネットワーク上に構築された柔軟なハイブリッド、プライベート、パブリックのクラウドリソースを活用するスケーラブルでセキュアなオンデマンド・クラウドHPC 環境です。ScaleX を利用することで設計者や研究者は、工学設計から科学技術計算、およびディープラーニングに至る幅広い分野において、より速く、より良い成果を得ることができます。

*Rescale Japan は、9 月8 日に東京で開催されるPrometech Simulation Conference 2017 にてブースを設け、Rescale のScaleX クラウドHPC プラットフォーム上で稼働するParticleworks をデモンストレーションいたします。



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